tag:blogger.com,1999:blog-39400753662384665412024-02-08T08:14:51.341+09:00もくもくさんのつぶやきmokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.comBlogger140125tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-41767375632732936732015-05-19T17:19:00.000+09:002015-05-19T17:19:44.534+09:00ネパールからの風に応えて前回の更新をした後、うっかりしているうちに、<br />
季節は春から初夏へとめまぐるしく変わってしまいました。<br />
最近更新が少なくなってしまって申し訳ありません。<br />
<br />
GW明けから、治療院の前では、ミニカフェが始まり、<br />
玄関先のスペースはタープがかかり、その下にはかわいいテーブルが並んでいます。<br />
<br />
オリジナルブレンドコーヒーやハーブティと一緒に、<br />
アレルゲンの少ないお菓子やこだわりのパンなどもあって、<br />
治療に来た患者さんだけでなく、いろいろな方の楽しそうな声が聞こえてきます。<br />
新しいコミュニケーションの場として定着できるといいなと思います。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwbgn9xck3mjuClh3F-MgDbdvJ9qqQtu1fm-YqAIKiY_30DCqlofCYa8TxhzBQ-_YdlnaqigZ9OT6-IdlFpNxxB5IkdKVaXdtmuH96H_Y1rqK9yLkCwyt6oh5Arn83Q_mxpC-THZcbpCCN/s1600/image.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwbgn9xck3mjuClh3F-MgDbdvJ9qqQtu1fm-YqAIKiY_30DCqlofCYa8TxhzBQ-_YdlnaqigZ9OT6-IdlFpNxxB5IkdKVaXdtmuH96H_Y1rqK9yLkCwyt6oh5Arn83Q_mxpC-THZcbpCCN/s400/image.jpeg" width="400" /></a></div>
<br />
<br />
さて、先日このミニカフェに、畑美奈栄さんがいらしてくれました。<br />
畑さんはネパールで、医者も薬もない山々の村に、<br />
鍼灸をひろめようと活動されている鍼灸師さんです。<br />
赤十字と共同でネパールに鍼灸学校を作り、鍼灸師を育て、<br />
その卒業生と無料巡回医療を展開させています。<br />
また、ネパールに自生するヨモギを使って棒灸を作り、村々の医療に一役買い、<br />
かつ、艾工場で人々を雇用することにより、生活の自立も促しています。<br />
<br />
しかし、先日4月25日のネパール大地震により、<br />
多くの村が崩壊し、たくさんの人々が不自由な生活を強いられています。<br />
畑さんが活動されている施設は、幸いにも崩壊は避けられましたが、<br />
そこで働くスタッフたちの家が崩壊や半壊し、<br />
棒灸の生産から巡回医療までの活動が、完全にストップしてしまいました。<br />
<br />
地震当時、畑さんご自身は講演会のため日本に滞在中で、被災されなかったのですが、<br />
あちらへの支援準備をして、ネパールに帰国される前にこちらに来ていただいて、<br />
ネパールの状況や支援活動の様子などのお話を聞かせていただき、胸が痛かったです。<br />
<br />
ネパールでは、長引く余震、避難生活の長期化などにより、<br />
ますます畑さんの活動が必要になってきます。<br />
畑さんの活動を支援することが、これからのネパールを支援することになると考え、<br />
私たちもお手伝いしたいと考えています。<br />
<br />
畑さんの活動を支援している「ティパティよもぎの会」のHPに、<br />
詳しい活動と現在のネパールの状況などが書かれていますので、<br />
ご興味のある方は覗いてみてください。<br />
<br />
<br />
ティパティ よもぎの会<br />
<a href="http://yomoginokai.namaste.jp/index.html">http://yomoginokai.namaste.jp/index.html</a><br />
<br />
<br />
今、畑さんは、ネパール復旧支援のため、ネパールと日本で活動を広げています。<br />
<br />
「チャリティ棒灸イベント」と称し、日本の様々な場所で<br />
ネパール棒灸での施術や販売をして、ネパールへのカンパを募っています。<br />
<br />
現在、このイベントに参加する方と、<br />
イベントを開く場所を提供してくれる方を募集しています。<br />
<br />
お問い合わせ、ご連絡は、ティパティよもぎの会までお願いします。<br />
<br />
<br />
mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-42617960345279716752015-04-06T17:06:00.000+09:002015-04-06T17:06:33.261+09:00春うららですが・・・<span style="font-family: MS Pゴシック;">
</span><br />
<div class="MsoBodyText" style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span style="font-family: inherit;">春うららです。</span></div>
<div class="MsoBodyText" style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span style="font-family: inherit;"><o:p></o:p></span> </div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">冬の寒さはあっという間に春の風に追いやられ、<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">気がつけばもう5月の陽気なんだと、天気予報が言っていました。<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">突然やってきた春に、桜の花は慌てて咲いて、<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">開花したかと思ったらすぐに満開に。</span><br />
<div class="MsoBodyText" style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span style="font-family: inherit;"></span> </div>
<div class="MsoBodyText" style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span style="font-family: inherit;">桜の花は、蕾から開花までの時間が短いと、花の色が薄くなるそうで、<o:p></o:p></span></div>
<span style="font-family: inherit;">そう言えば、今年の桜はいつもより白い感じがします。<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><o:p><span style="font-family: inherit;"> </span></o:p><br />
<span style="font-family: inherit;">さて、急にやってきた春に翻弄されるのは、桜だけではありません。<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">毎年のことではありますが、暖かくなったと言っても、まだ朝晩は冷える毎日。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">花冷えという言葉もあるように、急に冷え込む日もあります。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">今週はまた冬の陽気に逆戻りだそうで、急激な気温変化には身体もびっくりです。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<span style="font-family: inherit;">冬の間は毛穴がぎゅっと締り、風や冷えを防御していますが、</span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">暖かくなると身体の緩みとともに毛穴も開き始めます。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">でもこの時期は、身体はまだ春仕様になったばかりで、</span><br />
<span style="font-family: inherit;">毛穴も急激な寒暖に対応しきれません。</span><br />
<br />
<span style="font-family: inherit;"><span style="font-family: inherit;">身体の中に侵入して悪さをする「風」を「風邪<span style="font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3","serif"; mso-hansi-font-family: "Arial Unicode MS";">(</span>ふうじゃ<span style="font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3","serif"; mso-hansi-font-family: "Arial Unicode MS";">)</span>」と言うのは、</span><br />
<span style="font-family: inherit;">前にもお話しましたが、</span><br />
<span style="font-family: inherit;">「春一番」と呼ばれる風があるように、春は風がよく吹きます。</span><br />
春の風は、暖気と寒気を両方含んでいますから、</span><span style="font-family: inherit;">このような風が吹くと、その両方が身体の中に侵入し、</span><br />
<span style="font-family: inherit;">しかもその風は暴れん坊ですから、<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">身体の中を吹き回って、至る所に痛みや不具合を生じさせます。</span><br />
<br />
悪寒を感じ、風邪を引いたり、<br />
筋肉をひきつらせて、こむらがえりや、ぎっくり腰、寝違えなどを起こすのも、<br />
この風邪のいたずらです。<br />
<span style="font-family: inherit;"><o:p>ですから、スカーフや上着で直接風があたらないようにすることが大切です。</o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">春に動き出すのは臓器は「肝」<span style="font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3","serif"; mso-hansi-font-family: "Arial Unicode MS";">(</span>肝臓<span style="font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3","serif"; mso-hansi-font-family: "Arial Unicode MS";">)</span>です。<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">「肝」は、血の生成や分配を司るところで、<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">冬の休息期だった身体を活動期に代えるために、<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">「肝」は一生懸命血を全身に巡らせなければなりません。<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><o:p><span style="font-family: inherit;"> </span></o:p><br />
<o:p></o:p><span style="font-family: inherit;">しかし「肝」は、血気盛んな臓器で<span style="font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3","serif"; mso-hansi-font-family: "Arial Unicode MS";">(</span>だって、血を分配するところだから<span style="font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3","serif"; mso-hansi-font-family: "Arial Unicode MS";">(</span>笑<span style="font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3","serif"; mso-hansi-font-family: "Arial Unicode MS";">))</span>、<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">興奮しやすく、すぐ暴走します。<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">しかも、抑えつけられるのがキライなので、ガマンを強要されたりすると爆発します。<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">「肝」の興奮は、そのまま身体や感情の興奮にもつながりますから、</span><br />
<div class="MsoBodyText" style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<span style="font-family: inherit;">春は浮かれたり、イライラしたり、とても忙しいのです。<o:p></o:p></span></div>
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">先ほどの「春の風」が侵入すると、それを煽ってしまうので、</span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">「肝」は暴走して、多量に血を送り出し、<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">急に血の気が多くなった場所に痛みを引き起こします。<o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">頭はたくさんの血を必要とするので、特に痛みを引き起こしやすい場所と言えるでしょう</span><span style="font-family: inherit;">。</span><br />
<br />
身体の中で一番血の分配量が多いのは頭です。<br />
ですから、「肝」が興奮して、多量の血を一気に送ると、血管を圧迫して頭痛を引き起こします。<br />
また、風邪が冷気をつれてくると、急に血管が収縮して重痛を起こしたりもします。<br />
(よく氷を食べた時に起こったりする、あの痛みです。)<br />
<span style="font-family: inherit;"><o:p></o:p></span><br />
<span style="font-family: inherit;">
胃は、消化するときにたくさんのエネルギーが必要なので、たくさんの血を分配されます。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;">ですから、血が分配されるほどにたくさんの胃液分泌を促すので</span><span style="font-family: inherit;">、</span><br />
「肝」が興奮して、必要以上の血が巡ってくると、<br />
<span style="font-family: inherit;">過食になったり、胃酸過多で胸やけを起こしやすくなったりします。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><span style="font-family: inherit;"></span><br />
<span style="font-family: inherit;">また、血が全身に運ぶ「栄養」は、「脾」(おなか)で作ります。</span><br />
「脾」は、「肝」の命令により、血に栄養を載せて身体中に栄養を送ります。<br />
春は活動期に入った身体を動かすために、「脾」もフルに動くので、<br />
<span style="font-family: inherit;">「肝」の興奮が昂ぶると、「脾」はそれに振り回されて、疲れ果ててしまいます。</span><br />
<br />
冬に溜まった毒素をデトックスすることも重なり、<br />
おなかが痛くなったり下痢をしやすくなります。<br />
ですから、春は腹七分目くらいにして、おなかに負担をかけないようにしましょう。<br />
おなかが健やかならば、十分な栄養を効率よく運ぶことができるので、<br />
「肝」が暴走しようとしてもそれを抑えることができます。<br />
<br />
心も身体もつい、うきうきしてしまう春ですが、<br />
それと同じだけ、具合の悪くなる季節でもあります。<br />
ちょっと意識をして、健やかな春を過ごしましょう。<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">
</span><br />
<div class="MsoBodyText" style="margin: 0mm 0mm 0pt;">
<o:p><span style="font-family: inherit;"> </span></o:p></div>
<span style="font-family: MS Pゴシック;">
</span>mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-12828715519676654712015-02-01T13:45:00.000+09:002015-02-01T13:45:05.708+09:00アンチエイジングな私たちの味方寒い寒い日が続きます。<br />
暖冬と言われていた今年の冬ですが、やっぱり雪も降りまして、<br />
暖冬でもやっぱり冬は寒いんだなぁと思うこのごろです。<br />
<br />
年末も年始のご挨拶もしないまま、今日で1月も終わり。<br />
すっかりご無沙汰しておりましたが、今年もちょこちょこ更新しますので、<br />
お付き合いいただければと思います。<br />
<br />
さて、冬の寒さに、すっかり体が冷えて縮こまり、<br />
肩にも背中にも力が入って、身体はこりこり。<br />
巡りも悪くなりますから、身体を動かすのもなんとなくだるい感じ。<br />
<br />
その上、すっかり「お年頃」な私たちは、<br />
ホルモンのバランスも崩れがちのところに、さらに冷えも重なり、<br />
この季節はさまざまな不定愁訴に悩まされがちです。<br />
<br />
そんな時にとってもぴったりなのは《棗(なつめ)》です。<br />
<br />
棗というとなじみがあまりないかもしれませんが、<br />
日本でも昔はよく食べられていた小さなリンゴのような果物で、<br />
優しい甘みとしゃくしゃくとした触感があり、ドライフルーツとして売っていることが多いです。<br />
ナツメヤシと呼ばれる「デーツ」は、よく似ていますが、種類が違い、<br />
こちらはねっとりした触感と甘さがあります。<br />
<br />
中国や韓国では薬効のある食品としてよく食べられていて、<br />
「一日食三棗、終生不顕老(棗を一日3つ食べると老いない)」と言われ、<br />
老化防止として古くから用いられていました。<br />
<br />
ドライ棗は漢方では「大棗」と呼ばれ、冷えやむくみ、貧血、便秘や下痢(慢性的な)、<br />
婦人病、、婦人強壮に使われています。<br />
<br />
栄養的にも、鉄分、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分、<br />
葉酸やナイアシンなどのビタミンB群、食物繊維、サポニンなどが豊富に含まれています。<br />
最近は、棗特有の単糖類がアレルギーを引き起こす抗体の生成をブロックする作用があると<br />
発見され、注目されています。<br />
<br />
また、サポニンは、脂質の代謝を促進し、便秘やむくみの解消にも効果があるといわれ、<br />
常食にすると太りにくい体質をつくり、老廃物を排出して肌荒れ解消の効果も期待できます。<br />
そして、鉄分やカルシウム、マグネシウムの含量も多く、<br />
精神安定作用があり、不眠にも効果があるので、<br />
アンチエイジングの女性が抱えるさまざまなトラブルに、<br />
いろいろな方面からサポートしてくれる食品と言えます。<br />
<br />
棗は生よりドライフルーツのほうが栄養素が高く、<br />
また、ドライのほうが手に入りやすいです。<br />
<br />
食べ方としては、そのまま食べるのもいいですが、<br />
生姜や紅茶などと一緒にお茶にするのがおすすめです。<br />
<br />
「なつめ茶」(作りやすい量)<br />
材料:棗20こくらい・生姜ひとかけ・はちみつ<br />
1.なつめとスライスしたしょうがをカップ6杯くらいの水で1時間煮る。<br />
2.煮たなつめとショウガを取り出し、フードプロセッサをかけ、漉す。<br />
3.2をもう一度煮汁に戻し、火をかけ、なじんだらできあがり。<br />
4.お好みではちみつを加えてどうぞ。<br />
<br />
時間のない方は、こちらをどうぞ。<br />
<br />
「なつめ紅茶」(1人分)<br />
材料:なつめ1こ・生姜しぼり小さじ1・紅茶・はちみつ・あればクコの実<br />
1.なつめを適当にさいて、材料を全部カップに入れ、熱湯を注いで5分ほど待つ。<br />
2.やわらかくなったなつめをつぶしてできあがり。<br />
3.お好みではちみつを加えてください。<br />
<br />
紅茶は温性で、気を補い血を養う。<br />
生姜は、胃や肺から寒を追い出し温める。<br />
はちみつはおなかの疲れを取り、腸の働きを助け便秘を解消します。<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-59460354873883293752014-12-19T17:11:00.000+09:002014-12-19T17:11:08.401+09:00今年の冬至は朔旦冬至です。爆弾寒波の襲来で、日本列島が真っ白になりそうなほどあちこちで大雪が降りました。<br />
東京近辺は運よく雪はそれたけど、大雪に見舞われた地方の方々は大丈夫でしょうか?<br />
雪は降らずとも、東京も昨日今日と氷点下を記録して、<br />
いよいよ冬も本番です。<br />
<br /><br />
暦でも、今年は12月22日が冬至。<br />
スーパーや八百屋さんで、カボチャやゆずが店頭にたくさん並んでいます。<br />
<br /><br />
今年の冬至は19年に一度のレアな「朔旦冬至(さくたんとうじ)」だそうです。<br />
冬至というのは、1年で一番昼間の短い日なのは周知の事実ですが、<br />
かつては1年の始まりという意味でした。<br />
<br /><br />
冬の太陽はとても低く、地面にできる影もとても長くなります。<br />
まだ時を刻むものが日時計だけだった時代、<br />
1年で一番影が長い日を「冬至」とし、一番影が短い日を「夏至」とし、<br />
それをもとに暦が作られました。<br />
<br /><br />
東洋医学では、すべての物事は「陰と陽(マイナスとプラス)」で表され、<br />
それらはお互いにバランスを取って成り立っているといわれています。<br />
<br /><br />
太陽は暖かい陽気(プラスのエネルギー)を地球上に降り注いでいます。<br />
一年で一番低い「冬至」は、陽気が一番弱くなる時であり、<br />
この後からまた少しずつ多くなっていく日でもあります。<br />
そのことから、昔の人はこの日を「太陽が新しく生まれる日」として、1年の始まりとしたわけです。<br />
<br /><br />
また、太陽と同じように月の満ち欠けも昔の人は重視していました。<br />
満月から少しずつかけていき、新月には空から姿を消しますが、<br />
また少しずつ復活していく様子は、太陽のそれとよく似ており、<br />
「新月」は「冬至」に相当します。<br />
<br /><br />
この「冬至」と「新月」が一緒に来るのが「朔旦冬至」で、<br />
太陽(陽気)と月(陰気)の誕生が重なるということで、とてもめでたい日であるとされ、<br />
昔は宮廷でも宴が催されました。<br />
<br /><br />
しかし、気(エネルギー)の運行上は、陽気も陰気も最も弱い日であるわけで、<br />
天からのエネルギーの享受が少なくなるのですから、<br />
身体は冷えやすく、体力も落ちます。<br />
外部からの外邪(冷えや風邪など)も侵入しやすくなりますから、<br />
他の日よりも意識して身体を温め、<br />
体力が落ちるのを防がなければなりません。<br />
<br /><br />
冬至にカボチャを食べ、ゆず湯に入るのは、<br />
そういった邪気に打ち勝つ体力をつけ、強い香りで厄払いをし、<br />
新しい年を元気に過ごそうとしたのです。<br />
<br /><br />
今は、昔のように食糧が不足しているわけではありませんから、<br />
かぼちゃを食べる意味も、ゆず湯に入る意味も薄れていますが、<br />
「冬至」という一つの節目に、儀式的でもそういうことをするのは、<br />
自分の身体を意識するという意味で、とてもいいことだと思います。<br />
<br /><br />
実際、今、インフルエンザも冬風邪も大流行中。<br />
昔に作られた暦ですが、現代でもしっかり生きていると思います。<br />
<br /><br />
予防接種や薬に頼るだけでなく、<br />
昔の人の声に耳を傾け、お風呂にゆずを浮かべながら、<br />
季節と身体の関係を考えてみませんか?<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-83021414958463485592014-12-12T11:38:00.000+09:002014-12-12T11:38:03.890+09:00ウイルス性胃腸炎も流行中。12月も半ばともなると、師走の慌ただしさを実感します。<br />
それとともに、インフルエンザや下痢嘔吐、溶連菌に、アデノウイルスなど、<br />
さまざまな冬風邪も活発に発症し始めました。<br />
<br /><br />
今朝も通勤中、電車から降りた途端、ホームで思いっきり嘔吐をしているお子さんと会いました。<br />
一緒にいたお父さんは、オロオロ(そりゃ、するよね。)<br />
とりあえず改札の駅員さんを呼びに行ったけれど、大丈夫だったかな?<br />
<br /><br />
駅や電車の中で具合の悪くなる方が、毎日たくさんいます。<br />
師走の忙しさに、いつもよりもラッシュの人々のイライラども高まってるし、<br />
その中での押し合いへし合いはかなり大変。<br />
暖房はきついし、コートは脱げないし。<br />
お子さんなら尚更ですよね。<br />
少し具合が悪いな・・・というときは、<br />
無理をしないで途中で降りて休むとか、ひとつ電車を遅らせることも必要だなぁと思います。<br />
<br /><br />
さて、下痢嘔吐をした場合、排出物からウイルスが飛び散りますから、<br />
なるだけ素早くそれらを処理することが大切です。<br />
排出した瞬間にウイルスが空気中に大量に飛沫してしまうからです。<br />
<br /><br />
例えば、トイレで下痢や嘔吐をしたり、それらを処理した場合、<br />
しっかりふたを閉めて流さないと、トイレの中にウイルスが充満してしまい、<br />
次に入った人たちが感染してしまいます。<br />
<br /><br />
下痢嘔吐風邪のウイルスは空気感染で、その感染力も強力なので、<br />
2次3次の感染ルートをなるべく広げないようにすることが大切なのです。<br />
<br /><br />
そうはいっても、特に下痢嘔吐風邪は突然発症しますし、<br />
潜伏期間も、知らないうちにウイルスをまき散らしています。<br />
これは下痢嘔吐のウイルスに限ったことではなく、、<br />
ウイルス全般にいえることですから、感染から身を守るためには自衛が大切です。<br />
<br /><br />
100%有効ではありませんが、<br />
マスクは空気中に散乱したウイルスから身を守ることができます。<br />
風邪もひいていないのにマスクをつけるのは煩わしいものですが、<br />
今のところ一番簡単で効果があると思います。<br />
<br /><br />
そして、必要以上に人ごみには入らない。<br />
手洗い、うがいはこまめに。<br />
外で不用意にものを食べたりしない。<br />
<br /><br />
不特定の人たちが利用するトイレなどは、ウイルスが潜んでいる可能性が多いですから、<br />
利用するときは特に注意が必要です。<br />
自分が使うときは、流す前にふたをして。<br />
(もしかしたら自分も保菌しているかもしれませんからね)<br />
<br /><br />
そして何よりも大切なのは、睡眠をしっかりとること。<br />
疲労の蓄積は、そのまま免疫力の低下につながります。<br />
<br /><br />
また、体温の低さは、免疫力の低さに比例しています。<br />
1℃違うと、免疫力は20%低下するといわれています。<br />
ですから身体を冷やさないこと。<br />
<br /><br />
このふたつを気を付けるだけで、たとえ菌を身体に入れてしまっても、<br />
発症を防げます。<br />
<br /><br />
空気中にたくさん飛び交うウイルスから身を守り、<br />
楽しい年末年始を健やかに過ごしてくださいね。<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-9377014714784000902014-12-05T17:43:00.000+09:002014-12-05T17:43:29.607+09:00風邪を引くということ寒波襲来で、暖冬と言われていた今年の冬も急激に寒くなってきました。<br />
寒さと同時に、さまざまな風邪がはやり始め、<br />
インフルエンザも流行の兆しを見せています。<br />
<br />
<br />
連日テレビではインフルエンザの予防に予防注射をと、報道していますが、<br />
インフルエンザにかかる人は、予防接種をしてもかかるし、<br />
予防接種を一度もやらなくても、かからない人はかかりません。<br />
様々な情報が飛び交っていて、毎年この時期、<br />
「打つべきか、打たざるべきか」迷う人も多いでしょう。<br />
でも、病院やテレビなどの言われるままに選択するのではなく、<br />
自分の体調や、体質などを踏まえ、自分の意志で選択してほしいと思います。<br />
<br />
<br />
さて、インフルエンザにしても、冬風邪にしても、<br />
風邪を引いている人と一緒にいても、<br />
移る人と移らない人がいるのはなぜだと思いますか?<br />
それは菌やウイルスに対して抵抗力があるかないかの違いともいえますが、<br />
逆の見方をすれば、風邪を引くのは身体が疲れている証拠だとも言えます。<br />
<br />
<br />
健康な人の身体は、刺激に対して柔軟に対応することができます。<br />
たとえば、すれ違いざまに人とぶつかったとき、<br />
筋肉の柔軟な伸縮でその衝撃を受け止めたり流したりすることができます。<br />
しかし、使いすぎて疲れた筋肉は、こわばり伸縮がうまくできません。<br />
すると、その衝撃を受け流すことも踏ん張ることもできずに転んでしまいます。<br />
<br />
<br />
それと同じように、私たちは、身体の中も寒暖の差、乾湿、<br />
菌やウイルスといった外部からの刺激に対して、普段は順応に対応しています。<br />
しかし、身体を使いすぎて疲れていると、その刺激に対応できず、<br />
その力に負けて不具合を起こしてしまいます。<br />
<br />
<br />
身体を使えば、消耗するし、歪みも生じる。<br />
それを日々の生活の中で、毎日解消できればいいのですが、<br />
現代社会において、早寝早起き、規則正しい食事…というのはなかなか難しく、<br />
日々の疲労は蓄積し、それをリセットしないまま溜めていくと、<br />
身体はどんどん凝り固まり、<br />
刺激を受けた時に取り返しのつかない事態を引き起こしかねません。<br />
<br />
<br />
風邪はその前に、身体をリセットするための一つのサインなのです。<br />
<br />
<br />
熱が出て、節々が痛くなり、おなかが痛くなって下痢をしたり、<br />
のどが痛くなって鼻や咳が出たり。<br />
<br />
<br />
それは身体の中に侵入したウイルスや菌と身体が戦っているのと同時に、<br />
身体に溜まった「いらないもの」を吐き出すシステムでもあります。<br />
<br />
<br />
ですから、熱が出たからと言って安易に解熱剤を飲んだり、<br />
下痢止めを飲んだりすると、そのシステムも止めてしまうので、<br />
せっかく身体がリセットしようとしているのを止めてしまうことになります。<br />
<br />
<br />
また、仕事が忙しいからと言って、身体のサインを無視して休みを取らないと、<br />
身体は今度はサインを出さなくなってしまいます。<br />
熱や下痢などのサインは、「身体を休めれば治ります」とのサインでもあります。<br />
風邪症状を感じなければ楽だと思うでしょうが、<br />
それは「風邪を引かない」ということではなく、身体の警報機能がマヒしたということで、<br />
とても危険なことです。<br />
<br />
<br />
風邪を引いたら、身体をリセットする時期が来たのだと思い、<br />
薬を多用して強引に直そうとせず、<br />
上手に風邪が経過するようにしましょう。<br />
<br />
<br />
特別なことは何もありません。<br />
疲れた身体を休ませる。これだけです。<br />
身体を冷やさず、消化の良い食事をし、しっかり睡眠をとる。<br />
出るものは出し、身体の声に素直に従う。<br />
当たり前のことですが、一番大切なことです。<br />
<br />
<br />
子供が急激に成長するとき、知恵熱などがでますよね。<br />
熱が出てびっくりするけれど、そのあとは成長がさらに伸びるものです。<br />
それと同じで、風邪を上手に経過させれば、身体もすっきりできますよ。<br />
<br />
<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-65793269603695577712014-11-07T15:20:00.000+09:002014-11-07T15:20:43.223+09:00冬の養生北風とともに冬がやってきました。<br />
今日は立冬。<br />
冬の初めの日にふさわしく、冷たい風が頬を撫でていきます。<br />
<br /><br />
天気の良い日は、まだ日差しが暖かくて過ごしやすい秋の陽気ですが、<br />
朝晩はめっきり冷えて、昼間との温度差が10℃以上の日もあり、<br />
上掛けも薄手のものからダウンやコートを着る人も増えてきてました。<br />
<br /><br />
冬という季節は、植物は枯れて土の中で根を張り、動物は冬眠します。<br />
人間も自然の摂理に従い、活動期の春夏から、休息期に入り、<br />
エネルギーのベクトルは外から内へ、、「蔵」することに動きます。<br />
ですから、冬は無理な活動は控え、<br />
身体を冷やさないようにゆっくり過ごすことが大切です。<br />
<br /><br />
身体に「蔵」されたエネルギーは、<br />
疲れてガタがきている場所を補修したり、消耗した場所を潤し、<br />
来シーズンの春に元気に活動できる身体を準備します。<br />
<br /><br />
また、寒気から身体を守るために、毛穴を閉じ、身体を固めるため、<br />
気血の循環が悪くなります。<br />
すると、筋肉や関節の痛みが出やすくなり、<br />
血管や循環の障害の発症率が高くなります。<br />
<br /><br />
だからといって身体を緩めてしまうと、<br />
今度は外気の冷えや乾燥が身体に侵入するのを許してしまいます。<br />
休息期は、身体の機能も低下していますから、<br />
さまざまな不定愁訴を引き起こしやすくなります。<br />
<br /><br />
急な寒暖の差にも、なかなかついてけませんから、<br />
温かい部屋で汗を掻いたらこまめに拭き、<br />
急にふく冷たい風を身体に入れないために、<br />
袖や裾のつぼんだ服や、薄手の服を重ねる。<br />
<br /><br />
温かいものを食べて身体の中から身体を温める。<br />
汗を掻かなくても、水分の消耗は夏と同じくらいですから、<br />
水分は少しずつこまめに取る。<br />
<br /><br />
お風呂に入ったら、最後に手足と顔に水をかけて、<br />
外気に触れる前に毛穴を締めるなど、<br />
衣食住ともに、気を付けることが大切です。<br />
<br /><br />
休息期ですから、もちろん睡眠はたっぷりと。<br />
早寝遅起きが、冬の正しい過ごし方です。<br />
<br /><br />
忙しい現代人。<br />
これから忙しさもピークになりますが、<br />
できるだけ休息を取ることを心がけ、<br />
来年も元気に過ごせるように、生活を見直しましょう。<br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-40628303967391688642014-10-28T13:33:00.000+09:002014-10-28T13:33:46.527+09:00肌は身体の鏡です。今日も秋晴れいいお天気。<br />
でも、ここの所寒気の影響で、めっきり冷えてきました。<br />
12月の陽気の日があったりして、そろそろコートを着ている人の姿も見えてきました。<br />
ひんやりとした秋風に、思わずくしゃみや鼻水がでてしまいます。<br />
<br />
<br />
ここから先は、乾燥も進み肌もカサカサしやすくなります。<br />
東洋医学では、肌は外気から身体を守るバリアのようなものだとされています。<br />
肌の表面には、「衛気」という生体エネルギーが流れていて、<br />
肌のハリと艶を与えています。<br />
<br />
<br />
ですから、衛気の流れが悪くなると肌荒れになり、<br />
肌の調子が悪くなると、ウイルスや風邪、寒邪、湿邪といわれる、<br />
身体によくない影響を及ぼす外気が身体に侵入するのを許してしまいますから、<br />
風邪をひきやすくなったり、様々なところに不調を訴えたりします。<br />
また、皮膚は内臓とも深くかかわっていて、<br />
内臓のトラブルが肌に表れるとされています。<br />
<br />
<br />
西洋医学的には、肌の生理機能は主に自律神経によって支配されており、<br />
自律神経の乱れや精神的ストレスによって、大きな影響を受けます。<br />
自律神経は、身体全体の機能の調整にかかわっているため、<br />
東洋医学の見解同様、体調と肌の状態は、とても密接に関係しています。<br />
<br />
<br />
例えば、ストレスがたまったり、お酒の量が多かったりすると、<br />
肝の機能が低下します。<br />
ここは血の流れを主っていますので、機能が低下すると、顔色が青くなったり、<br />
目の周りが黒くなったりします。<br />
<br />
<br />
そのストレスが過度に継続すると、今度は心(心臓)に負担がかかり、<br />
血の巡りが悪くなりますから、顔面蒼白になり、力のない表情になります。<br />
<br />
<br />
また、脾(おなか)は消化とともに、エネルギーと水分を身体にめぐらせます。<br />
ですから脾の機能が悪いと、顔色は黄色くて力がない表情になったり、<br />
肌のきめが粗くなったり、むくんだりします。<br />
<br />
<br />
風邪などをひいて、咳や鼻が出たりすると、肺の機能が低下します。<br />
ここは呼吸活動により全身に気をめぐらせ滋養する働きがあり、<br />
体表に流れる衛気を主っています。<br />
ですから、肌とも密接な関係があり、肺の機能が滞ると、<br />
顔色が白くなり、肌の潤いが失われ乾燥肌になりやすくなります。<br />
<br />
<br />
寝不足やハードな生活が続くと、腎の機能に支障をきたしてきます。<br />
腎は、生体エネルギーを貯める場所であり、身体のいちばん深い場所で、<br />
命を養う場所です。<br />
ですから、機能が低下すると老化現象が加速し、シミや皺を作り、肌も黒ずんだりします。<br />
また、髪の毛に反応がるので、毛が抜けたり、白髪になったりします。<br />
<br />
<br />
肌荒れを治すことは、身体を治すことでもあります。<br />
肌がカサカサしているからといって、ただ保湿クリームを塗っても解消しません。<br />
まず、自分の生活を見直して、身体を養うことから始めましょう。<br />
<br />
<br />
それでも、衛気は体表を流れていますから、肌を優しく撫でるようにマッサージすると、<br />
衛気の流れを助け、肌に潤いを与えます。<br />
気になる場所を指の腹や掌で試してみてください。<br />
マッサージするときに、肌がひっぱられたり、肌がへこむのは強すぎます。<br />
羽が肌に滑るように、掌を優しく滑らせましょう。<br />
<br />
<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-80738617839014178482014-10-03T19:52:00.000+09:002014-10-03T19:52:58.410+09:00関節と身体の関係清々しい風が吹いています。<br />
陽の光もキラキラして、お出かけしたくなるような陽気です。<br />
去年の今頃は、まだ暑かったけれど、<br />
今年は秋らしい過ごしやすいのがうれしいですね。<br />
こんなときは少し身体を動かして、代謝を促したいものです。<br />
<br />
<br />
人間の身体はいろんな骨がつながってできています。<br />
骨と骨の間(関節)には隙間があり、<br />
その隙間があることにより潤滑に関節が動かすことができます。<br />
<br />
<br />
しかし、姿勢の悪さや、過度な動作などにより、その場所に疲れがたまると、<br />
そのすきまは、筋肉の緊張などにより引き付けられて隙間が狭くなってしまいます。<br />
骨と骨の間の隙間には、血管や神経が通っているところも多く、<br />
隙間が狭くなり詰まってくると、血液や神経の流れが悪くなり、<br />
身体の動きや働きが悪くなり、<br />
そこに老廃物がたまりさらに滞りを作るという悪循環を作り出します。<br />
この「滞り」が「こり」です。<br />
<br />
<br />
また、骨と骨の隙間が詰まると、逆にほかの骨間の隙間が広がりますから、<br />
それを支えている筋肉に負担がかかり、今度はその部分が弱くなってしまい、<br />
負担をうけとめられないと、痛みを引き起こします。<br />
<br />
<br />
その場所には東洋医学でいうところの「ツボ」がたくさん点在しており、<br />
内臓にも密接につながっているので、この場所が詰まったり、こりができると、<br />
内臓の不調にもつながります。<br />
(逆に、内臓の不調からこりがでることもあります。)<br />
<br />
<br />
たとえば、パソコンやデスクワークなどで前傾姿勢が多いと、<br />
肩甲骨あたりの脊椎間や筋肉が緊張し、コリが生じます。<br />
そのあたりの筋肉は、呼吸を助ける筋肉でもありますから、<br />
呼吸が浅くなったり、咳が出やすくなります。<br />
逆に咳風邪などをひいたり、ぜんそくの人も背中が張ります。<br />
この辺りに呼吸系と関係するツボがあるのも納得できます。<br />
<br />
<br />
胃が悪くなると、胃を動かす固有筋が緊張します。<br />
すると、脊柱に走る中枢神経に伝わり、<br />
脊椎の周りで背中を支えている筋肉が緊張し、<br />
その緊張が背骨や肩周辺の筋肉まで上のほうに伝わり、<br />
背中から首に近い肩筋肉が硬直します。<br />
この辺りには、胃に関係したツボが多く点在していて、<br />
昔から、肩と胃は関係が深いことがわかっています。<br />
ですから、肩こりがひどい人は、胃も弱くなりやすいといえそうです。<br />
<br />
<br />
東洋医学と西洋医学は違うと思われがちですが、<br />
ちゃんと突き止めていくと、実は同じことを言っていることが多く、<br />
とても興味深いです。<br />
<br />
<br />
関節の詰まりは、身体の動きや機能を低下させ、<br />
「こり」は身体の巡りを阻害し、、一か所の「こり」はその次の「こり」を生み出し、<br />
数々の不定愁訴や、身体の不調を引き起こします。<br />
<br />
<br />
同じ姿勢で長時間いると、この悪循環を作りやすいので、<br />
簡単でいいですから、こまめに身体を動かして、この悪循環に陥らないようにしたいものです。<br />
また、深呼吸など深い呼吸ができると、身体の巡りをさらに助けます。<br />
<br />
<br />
こんな気持ちのいい日には、外で深呼吸をして少し身体を動かせば、<br />
身体もすっきりできますよ。<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-33347446345466844862014-09-19T19:36:00.000+09:002014-09-19T19:36:01.666+09:00もう秋だからすっかり秋めいた陽気になってきました<br />
太陽もずいぶん穏やかな光になり、曼珠沙華がゆらゆらと風に揺れています。<br />
今年は夏が早く終わったので(実はこれが本来の時期)、<br />
ここのところ、時期が遅かった曼珠沙華も、ちゃんとお彼岸に咲いていて、<br />
巾着田の曼珠沙華公園も、今満開だそうです。<br />
<br />
<br />
誰が知らせることもなくても、秋が来ればちゃんと花を咲かせる曼珠沙華。<br />
そんなすがたを見ると、自然はすごいなと思います。<br />
<br />
<br />
まだ暦の上では9月。ここ最近の傾向では、この時期はまだ夏で、<br />
去年などは30℃超えで、真夏日が続いていました。<br />
私たちは、その記憶がどこかにあるので、<br />
「本当はまだ暑いから」とか、「また暑くなるんじゃないか」とか、<br />
などと考えて、いつまでも夏と同じようなことをしがちです。<br />
<br />
<br />
多少肌寒くても、半袖を着たり、薄着でいて、<br />
くしゃみや鼻水が止まらない人も多いのではないでしょうか?<br />
ここのところ、鼻と咳の風邪がとても流行っていますが、<br />
患者さんのおなかを触ると、とても冷たい人が多くて驚きます。<br />
今年の夏は短かったけれど、暑くて湿気が多いムシムシと過ごしにくかったですから、<br />
冷たいものをたくさん食べたり、クーラーが効いた部屋にずっといた人も多いでしょう。<br />
<br />
<br />
夏の間にとった冷えが身体に残っているので、<br />
おなかの機能を阻害して、エネルギーの巡りを悪くするので、<br />
いろいろと身体によくない症状を引き起こします。<br />
<br />
<br />
外気と矢面に立っている肺(呼吸器系)は、その影響を一番最初に受けてしまいます。<br />
肺が傷ついてしまうと、肺と関係が深い皮膚も影響を受けて刺激に過敏になり、<br />
毛穴の開閉がうまくいかなくて、風邪をひきやすくなったり、<br />
逆に身体に入り込んだ冷えや熱を発散できずに、自律神経がくるってしまったり、<br />
皮膚に炎症を起こして、アトピー症状になったりします。<br />
<br />
<br />
去年が暑くても、暦の上でも陽気も、今はもう秋です。<br />
少し残念だけど、夏はおしまい。<br />
肌寒いと思ったら、がまんせずに一枚着るなどして、<br />
身体を冷気から身を守りましょう。<br />
とくに、この時期の冷たい風が直接肌を触ると、<br />
直接肺を刺激して咳や鼻水、くしゃみがでてしまうので、<br />
肌の露出を避けましょう。<br />
<br />
<br />
また、お風呂に入った後、最後に手足と顔に冷水をかけると<br />
自律神経を鍛えることができます。<br />
風邪をひきやすい人や、アレルギー体質の人は、<br />
まだ寒くない今のうちから習慣づけしておくと、<br />
外からの刺激に過敏になりにくい体質を作ることができるので、お勧めです。<br />
<br />
<br />
今朝は冷えたので、治療院では今年初めての「湯たんぽ」をベッドに置きました。<br />
患者さんはみなさん「え?もう?」と驚かれていましたが、<br />
実際衣類を脱いでベッドに入ると、皆さん気持よくて眠ってしまわれました(笑)<br />
身体は、温かさをもう欲しがっているんですね。<br />
<br />
<br />
頭で感じている季節は、過去の記憶で、実際とは違うことが多いものです。<br />
頭で感じるよりも、肌で感じた季節を大切にしてください。<br />
<br />
<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-62585984341872239022014-09-05T19:17:00.000+09:002014-09-05T19:17:21.324+09:00夏の疲れと老化毎日めまぐるしく天気が変わっています。<br />
狭い地域でも、場所ごとに天気が違ったり、時間ごとにコロコロと変わったりして、<br />
天気予報をする人も予測がたいへんでしょうね。<br />
<br /><br />
夏から秋に向かってめまぐるしく季節が変わろうとしているのでしょう。<br />
変化の大きな時期は、身体がそれについていくのも大変です。<br />
身体のどこかに疲れを残しておくと、この大きな変化についていくことができず、<br />
不調をきたしてしまいます。<br />
でもこれ、実は老化の一種だったりします。<br />
<br /><br />
日焼けして肌が乾燥していたり、髪の毛がパサパサしてきたとかありませんか?<br />
ちょっと暑いだけなのに、いつもより汗が多く出る。<br />
立った瞬間に立ちくらみがあった。<br />
眠くて眠くて仕方がない。食後は特にひどいとか、<br />
風邪ではないのに、よく咳が出る。息切れしやすい。<br />
目が見えにくい。筋肉が攣れやすい。<br />
なにかあるとすぐに風邪をひいてしまう。<br />
<br /><br />
前はなかったのに、最近そんな症状を感じることがあるという人は要注意。<br />
そのままにしておくと老化を一気に進めてしまいます。<br />
<br /><br />
老化とひとくちにいいますが、<br />
老化というのは年齢の高い人がなるものとは限りません。<br />
年齢には暦年齢(実年齢)と、生理的年齢というのがあり、<br />
生理的年齢というのは、臓器の機能の低下や構造の変化などによって計算されます。<br />
ですから、若くても、身体が疲れやすく機能が低下していれば、<br />
生理的年齢はぐんと高くなるわけです。<br />
ですから疲れ=老化といっても過言ではありませんね。<br />
<br /><br />
とにかく、今日の疲労を明日に持ち越さないこと。<br />
これが大切です。<br />
<br /><br />
それにはまず、睡眠をしっかりとること。<br />
<br /><br />
人の身体は、夜は休息期、昼が活動期だとプログラミングされています。<br />
活動期には活発に動けるように、脳や筋肉に多くのエネルギーや血が配分されます。<br />
夜、血は肝にもどり、血をリフレッシュさせて次の日の活動の準備をし、<br />
また、その日に消耗した身体を修復するために配分されます。<br />
<br /><br />
特に胃は、胃壁の修復を睡眠時だけします。<br />
ですから胃が悪い人は、しっかり睡眠をとることが大切です。<br />
<br /><br />
夜、睡眠がしっかりとれないと、その工程がしっかりなされず、<br />
十分なエネルギーを得られることができないので、<br />
翌日の活動に支障が出てきてしまいます。<br />
<br /><br />
また、夏は腎という機能が消耗しやすい時期です。<br />
腎は水分代謝を行い、生命維持に必要なエネルギーをためておく場所なのですが、<br />
夏、活発な活動と共に汗をたくさんかくと、腎はかなり消耗してしまいます。<br />
ここは、老化に一番密接に関係する場所なので、消耗したままにしておくと、<br />
老化が一気に加速します。<br />
<br /><br />
腎の疲れは、耳や腰によくあらわれ、また、骨と関係が深いので、<br />
虫歯でないのに歯痛が出たりすることがあります。<br />
ですから、これらの症状が出る人は、かなりお疲れなので、<br />
しっかりした休養をお勧めします。<br />
<br /><br />
腎の消耗には、横になって休むことが一番です。<br />
食後や、疲れたと感じた時に、10分でもいいですから、<br />
横になって休むと、かなり効果的です。<br />
<br /><br />
また、寝ているのに、いつでも眠いというのは、<br />
おなかの機能が低下していて、<br />
いつもより余分に血やエネルギーが必要なので、<br />
脳や筋肉にまわす血やエネルギーをそちらにまわしているからです。<br />
ですから、まず、おなかを養い、機能を高める必要があります。<br />
おなかを養うには温めるのが一番。<br />
おなかを温める方法は前々回の記事を参照してくださいね。<br />
<br /><br />
今年の夏は、去年よりも暑い日は少なかったけれど、<br />
湿度があって厳しい夏でした。<br />
誰もが身体に疲れを感じる時期です。<br />
睡眠をちゃんととり、無理をしないで、<br />
消耗した身体をしっかり回復させて、元気に過ごしましょう。<br />
それが老化を予防する一番の秘訣です。<br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-87425154332688900802014-08-29T14:05:00.000+09:002014-08-29T14:05:20.424+09:00夏の咳風邪猛烈な暑さと湿気に見舞われていた夏でしたが、<br />
雨とともに急に涼しくなって、気が付けば秋の風が吹いています。<br />
夏休みももう終わり。<br />
宿題がまだの人は、ラストスパート頑張ってくださいね。<br />
<br /><br />
ところでこのところ、風邪を引いた後咳が止まらないという方がとても多いです。<br />
通常咳風邪というのは、風邪が強く吹く春や、<br />
急に涼しくなり乾燥する秋、冷え込む冬が多く、<br />
空気が潤い気温が高い夏は、のどや鼻を傷つける要因が少ないのですが、<br />
最近、夏も咳風邪が増えています。<br />
しかも咳風邪にかかると、長引く人が多いのはなぜでしょう。<br />
<br /><br />
原因は、いろいろありますが、<br />
一番多いのは、エアコンです。<br />
本来夏は暑いもので、汗を掻きながら体温調節をして、<br />
身体の新陳代謝が活発に行われますが、最近はエアコンに頼りがちで、<br />
夏でも身体を冷えを取込みやすくなっています。<br />
<br /><br />
しかし、最近の夏は、本来の日本の夏よりも暑さが厳しくなり、<br />
昼夜関係なく、エアコンを付けっぱなしの家庭も多いでしょう。<br />
<br /><br />
でもエアコンは、予想以上に身体を冷やし、<br />
加えて部屋の空気を乾燥させますから、鼻やのどを傷め易いのです。<br />
涼しい部屋にずっといると、毛穴が閉じてしまうので、<br />
身体の中に溜まっている湿気は体外に出ることなくとどまり、<br />
冷えとくっついて、体中にむくみを生じます。<br />
このむくみは、手足だけではなく粘膜にも生じますので、<br />
のどや鼻は過敏になり、刺激を受けるたびに咳や鼻水が出てしまいます。<br />
<br /><br />
しかもこの冷えと湿気のくっついた《寒湿》というものは、<br />
とてもしつこくその場所にへばりつくので、<br />
一度溜めてしまうと、なかなか体外に排出できません。<br />
ですから、夏の咳風邪は長引いてしまうのです。<br />
<br /><br />
そしてもう、これからは秋に移行する時期ですから、<br />
今、この《寒湿》をしっかり排出しないと、秋冬まで持ち越してしまい、<br />
最悪の場合、咳風邪も秋冬に持ち越しかねません。<br />
<br /><br />
ちょうど今は暑さも少し落ち着いてきたので、<br />
あまり部屋を冷やしっきりにせず、身体を動かし、<br />
汗を掻いてしっかり身体の外に出してしまいましょう。<br />
<br /><br />
重だるい身体も、汗を掻くくらい運動すると、軽くなってきますよ。<br />
そして、冷たいものはもうやめて、おなかを温め、新陳代謝を促して、<br />
元気に秋を迎えたいものです。<br />
<br /><br />
まだ、今なら間に合いますよ。<br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-41858979316148576502014-08-08T17:49:00.001+09:002014-08-08T17:49:52.507+09:00暦の上では秋になりました。おひさしぶりです。<br />
<br /><br />
暑い日々が続いていますが、みなさんお元気にお過ごしですか?<br />
今年は少し変な陽気で、早くから台風が来たり、<br />
ゲリラ豪雨かと思えば、いきなりの猛暑で、<br />
いつにも増して、厳しい夏になっていますが、<br />
暦の上では昨日8月7日の立秋を過ぎ秋となりました。<br />
<br /><br />
今と昔の夏ではずいぶん変わってしまいましたが、<br />
人間も自然の流れの一つであるように、地球の動きに合わせて身体が変わります。<br />
今までのように、夏と同じ過ごし方をしないで、<br />
秋に向かうための過ごし方に変えていきましょう。<br />
<br /><br />
この時期は、おなかの調子がとても敏感です。<br />
胃腸は、とても温度や湿度に敏感で、夏の暑さで消耗して疲れていますから、<br />
おなかを補い、働きを高めることが必要です。<br />
<br /><br />
加えて、身体のシステムが、エネルギーを消費する活動期から、<br />
エネルギーを溜めこむ休息期へ移行しようとしていますから、<br />
身体に取り入れたものはすべて、身体に溜めこもうとします。<br />
この時に冷たいものを食べると、冷えを取込んでしまうので、<br />
気温が下がる前から身体を冷やしてしまい、<br />
涼しくなった時に、必要以上に身体が冷えて体調を崩してしまいます。<br />
<br /><br />
おなかの働きは、暖かい環境の中でスムーズに動き、冷えや湿気を嫌いますから、<br />
冷たいものを食べるのはもうやめて、おなかを温める性質のものを食べましょう。<br />
また、この夏は特に暑く、汗をたくさん掻きましたから、体液もずいぶん消耗しています。<br />
体液を消耗すると、体液を作る血も消耗するので、<br />
それらを補う食べ物もしっかり取って、血の消耗をできるだけ解消したいものです。<br />
<br /><br />
血を補う食材は、牛肉、ホウレンソウ、小松菜、イカ、タコ、ぶどうなど。<br />
身体を温め、おなかを補う食材は、イモ類、穀物、肉類、インゲン、とうもろこしなどです。<br />
<br /><br />
そこで、この時期のおすすめレシピをご紹介しますね。<br />
<br /><br />
≪じゃがいもと小松菜の中華スープ≫<br />
<br /><br />
材料:じゃがいも、小松菜(青梗菜でもよい)、にんにく、たまご、鶏がらスープ<br />
<br /><br />
①じゃがいもは短冊切りに、小松菜は食べやすい長さに切ります。<br />
②鍋にごま油をいれ、スライスしたにんにくを炒め香りが出たら、<br />
じゃがいもと小松菜を入れてさっと炒めます。<br />
③②に水を注ぎ、鶏がらスープを入れてさっと煮たて、<br />
塩コショウで味を調えた後、最後に溶き卵を入れて、ひと煮立ちしたところで出来上がり。<br />
<br /><br />
≪タコと夏野菜のトマト煮≫<br />
<br /><br />
材料:タコ、ズッキーニ、エリンギ、インゲン、パプリカ(ピーマンでもよい)、<br />
にんにく、トマト缶、コンソメ<br />
<br /><br />
①タコ、野菜は食べやすい大きさにぶつ切りにする。<br />
②鍋にオリーブオイルを入れ、みじん切りしたにんにくを炒め、香りが付いたら野菜を入れる。<br />
③野菜に軽く火が通ったら、トマト缶を入れて、<br />
沸騰したらコンソメを加え水分が半分になるまで煮る。<br />
④③にタコを入れ、さっと火が通ったらできあがり。<br />
<br /><br />
*タコはあまり火を通さないほうが固くならないです。<br />
<br /><br />
*タコ、インゲンは血を補い、<br />
トマトは心熱(夏の暑さで身体に溜めてしまった熱や、イライラの熱)を取りますが、<br />
火を入れるので必要以上に身体を冷やしませんから、この時期にぴったりですね。<br />
<br />
<br /><br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-83545813139755096792014-07-11T15:42:00.000+09:002014-07-11T15:49:28.140+09:00夏風邪注意!台風ただ今通過中。<br />
でも風も雨もなく、ただただ暑い東京です。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
昨日先生が、無事ドイツに出発され、<br />
今頃は、月曜のW杯決勝に燃えるベルリンについているはず。<br />
しばらくは、ドイツと日本の二元活動になりますが、宜しくお願いします。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
さて、日本をなめるように北上中の台風。<br />
午後からは熱帯低気圧に変わるようですが、梅雨前線の影響もあり、まだ気が抜けません。<br />
天候の変動にまだまだ翻弄されそうです。<br />
急激な気圧の変動で、頭や身体が重く感じる方も多いでしょう。<br />
この不調は今だけですから、とりあえず無理に動かないで通り過ぎるのを待ちましょう。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
蒸し暑く、食欲もあまり湧かないけれど、<br />
だからと言って冷たいものや水分の多いものばかり食べると、<br />
湿気と冷えがおなかに負担をかけてしまいます。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
今、巷では、ウイルス性胃腸炎やアデノウイルス、手足口病などの夏風邪が流行中。<br />
どのウイルスも、普段はあまり強いウイルスではありませんが、<br />
こういう天候で、体が弱った時に感染しやすいものです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
大人でも感染します。<br />
<br />
<br />
もし、小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭なら、<br />
目がかゆくなったり、軽い下痢や腹痛などがあるときは、<br />
タオルを別にするほうがいいでしょう。<br />
<br />
<br />
逆にお子さんが感染した場合、看病中にお子さんから感染して、<br />
ひどい目に合っている親御さんの話をよく聞きます。<br />
<br />
<br />
弱いウイルスでも、大人から子供への感染よりも、子供から大人への感染のほうが、<br />
症状がひどい場合が多いです。<br />
<br />
<br />
特に手足口病、アデノウイルスは、最近の様子を見ていると、ひどくなる傾向があるようです。<br />
看病するときも、こまめな手洗いをして、<br />
お子さんの口を付けたものなどに口を付けないなど、<br />
自己予防を心がけましょう。<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-82049658553383547032014-07-05T09:51:00.003+09:002014-07-05T09:51:59.546+09:00湿気が入ったら不安定な天気が続いています。<br />
ここのところ、雨が遠ざかって洗濯物が乾いてうれしかったですが、<br />
昨日九州を襲った雨がただ今こちらに流れてきているようで、<br />
これからの雨が心配です。<br />
<br />
<br />
そんなわけで、今日はいきなり最高温度24度という肌寒い1日になりそうです。<br />
それでも湿度は80%越えなので、ジメジメと肌にまとわりついて、<br />
実気温よりも暑く感じるかもしれません。<br />
でも、この肌にまとわりつく湿気が、<br />
空調や外の風や冷えを取込んで一緒にまとわりつくので、<br />
とても身体が冷えやすくなっています。<br />
しかも、汗を掻いてもなかなか乾かないので、それをさらに助長します。<br />
<br />
<br />
肩を露出すれば、肩に冷えと湿気がまとわりつき、肩の痛みを引き起こし、<br />
腰を冷やせば、ぎっくり腰などを引き起こし、<br />
おなかに入れば、下痢やウイルス性の胃腸炎になりやすくなったりします。<br />
<br />
<br />
この時期の痛みは、じくじくとしつこいですから、<br />
なるべく湿気を取込まないようにしたいものです。<br />
<br />
<br />
それでももし、入ってしまったら。<br />
ともかく温めてあげることが一番です。<br />
「ペットボトル湯たんぽ」は、前からおすすめしていますが、<br />
冷えた場所にタオルを当てて、お湯を入れたペットボトルの底をその部分に当てると、<br />
お灸に近い効果が得られます。<br />
<br />
<br />
昨夜、雨が降り始めて急に肌寒くなっているのに、<br />
出先で冷たいジュースを出されて、断れず飲んでしまい、<br />
しかもそのあと、家でついうたた寝をして身体を冷やしてしまったら、<br />
今朝、案の定ごろごろ(涙)<br />
<br />
<br />
そこで、おなかにタオル敷いて、<br />
お湯を入れたペットボトルの底をおへそに熱くなるまで当てると、<br />
何とか痛みも和らぎ、落ち着きました。<br />
<br />
<br />
ついつい、冷たいものを食べてしまっておなかがゴロゴロとなる人も多いでしょう。<br />
そんなときは、こんなふうにするといいですよ。<br />
ただ、おへそのお灸は刺激が強いので、<br />
お子さんにするときは、<br />
おへその上(チュウカン)と下(カンゲン)を温めたほうがいいでしょう。<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-32826643643482015102014-06-21T15:32:00.001+09:002014-06-21T15:32:48.425+09:00W杯と身体の関係冷夏と言われつつも、夏は暑い。<br />
心も体も活動期間ですから、気も血も活発にめぐります。<br />
何となく気持ちがわくわくしたり、何かに興奮したり、いろんなことに目が向き、<br />
仕事も遊びもがんばっちゃう・・・本来夏はそんな感じです。<br />
<br />
<br />
ところが、梅雨で湿気が身体に入ってしまうと、<br />
活発に巡ろうとする気血の流れが湿気によって疎外されてしまうので、<br />
やる気が起こらなくなったり、だるくて動けなくなったりします。<br />
<br />
<br />
身体を動かして汗を流すことが、暑い夏を楽しく過ごす秘訣です。<br />
<br />
<br />
身体が活発になると、気力も活発になりますから、<br />
何かに興奮したり、楽しいと思う気持ちも隆起します。<br />
気持ちが上がると、気も上がり、血も上がりますから、<br />
頭もめぐり、活動も活発になります。<br />
<br />
<br />
ところが、この気持が余り上がり過ぎると、身体に支障をきたし、<br />
活動を再び妨げる原因になります。<br />
<br />
<br />
たとえば、「怒」。<br />
「怒り」は血を騒がせ、「肝」という機能を不安定にさせます。<br />
「肝」は血の分配を司るところなので、それを収めようとして負担がかかるからです。<br />
日々のストレスはイライラを生じ、「怒り」となります。<br />
「肝」がストレスにとても敏感だというのは、そういうことです。<br />
<br />
<br />
「喜」もしくは「楽しみ」は、気を緩ませ心を軽くさせます。<br />
「心」の機能と関係が深く、気血の流れに直接関係しますから、<br />
適度であれば循環が滞りなく、身体の調子も上がりますが、<br />
過度になると、心拍のリズムを乱し、身体を消耗させます。<br />
<br />
<br />
ただ今W杯で盛り上がっておりますが、<br />
勝っても負けても、興奮してお酒の量が増えたりすると、<br />
負けて悔しければ、「怒り」を助長し、<br />
騒いでいる「肝」をさらにお酒で負担をかけてしまいます。<br />
<br />
<br />
また、勝てば、「喜び」に心が緩みますから、羽目を外しやすく、<br />
お酒でさらに緩ませてしまうので、身体の消耗を助長してしまいます。<br />
<br />
<br />
祝賀会も、残念会もほどほどに。<br />
それでも、楽しい時間を過ごしたいですから、そんなときはこちらをお供にどうぞ。<br />
<br />
<br />
《豆腐とトマトのサラダ》<br />
豆腐とトマトは、かっかした気持を鎮め、暴れて滞った「肝」の流れをよくします。<br />
<br />
<br />
《豚肉と野菜のオイスターソース炒め》<br />
豚肉と小松菜、にんじんは、「心」を鎮め養い、<br />
ニラは解毒作用があるので「肝」を助けるので、疲れすぎを防ぎます。<br />
また、青梗菜にも、心を養い不安を取る効能がありますので、<br />
青梗菜に変えて作るのもおすすめです。<br />
<br />
<br />
料理ができないときは、落花生を食べるのもOK。<br />
中国では、身体の弱い場所を食べると強くなるといわれていて、<br />
「肝」が疲れるときは「肝臓」(レバー)を、<br />
「心」が疲れるときは「心臓」(ハツ)を食べるといいでしょう。<br />
焼き鳥屋さんで、ぜひ。<br />
<br />
<br />
何事も過ぎたるは及ばざるが如し。<br />
食べ過ぎ、飲み過ぎはもちろん、興奮しすぎるのは身体によくありませんから、<br />
くれぐれも程々に楽しんでくださいね。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-59824209828411833862014-06-14T15:52:00.000+09:002014-06-14T15:56:02.074+09:00湿気を身体から追い出そう!連日の雨から一転して、今日は真夏のような青空。<br />
久しぶりの青空はうれしいけれど、一気に上がる気温と昨日までの雨による高湿度で、<br />
身体にとっては、あんまりうれしくない気候です。<br />
<br />
<br />
ここ何回かお話している「湿気」ですが、暑いのも冷たいのも大好き。<br />
冷えがあるときは、冷えを取り込んで頑固に身体を冷やし、<br />
関節痛やむくみが出やすくなり、おなかの機能を低下させてしまいます。<br />
<br />
<br />
暑いときには、熱を身体に取り込んで体内に熱を溜めこんでしまいますから、<br />
のぼせや熱中症になりやすく、<br />
心臓にも負担がかかるので注意が必要です。<br />
<br />
<br />
また、湿気は一度取り込むと、冷えも熱もなかなか手離さないので、<br />
いつまでも冷えや熱が身体の中にしつこく残って悪さをします。<br />
ですから自律神経が乱れて、身体にさまざまな不調をきたします。<br />
<br />
<br />
末端への気血の循環や水分調節は、筋肉の収縮と呼吸によって行われていますから、<br />
筋肉が常に柔らかく、滑らかに収縮することができれば、<br />
多少の気温差や湿気が入り込んできても、<br />
それらを上手に排出して対応できるのですが、<br />
筋肉が固く収縮がうまくできないと、なかなか排出できないばかりか、<br />
急激な変化に柔軟についていけないので、<br />
筋肉の引き攣れぎっくり腰やぎっくり首をおこしやすくなります。<br />
<br />
<br />
この時期は湿気やどんよりした天気のせいで、<br />
気分もあまりすぐれないし、身体もだるく、身体を動かしたくない気分ですが、<br />
軽い運動をして汗を流したり、<br />
マッサージやストレッチなどをして固くなった筋肉を解しておけば、<br />
巡りもよくなり、健やかに梅雨を乗り越えることができますよ。<br />
<br />
<br />
とは言え、毎日雨が続いて外に出られない日も多いでしょう。<br />
そんなときは、家でできる簡単な運動をご紹介しますね。<br />
<br />
<br />
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<br /></div>
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**********<br />
<br /></div>
<br />
<br />
[ 足踏み体操]<br />
足を高く上げてその場足踏み。<br />
お好みの音楽に合わせて行えば、効果倍増です。<br />
<br /><br />
<br />
<br />
[ペンキ塗り体操]<br />
掌を刷毛に見立て、壁にペンキを塗るように肩から大きく上下に動かします。<br />
下から上に上げるときは、手の甲を壁につけるように。<br />
手首、肘、肩の関節を柔らかくする体操です。<br />
<br /><br />
<br />
<br />
だるくてどうしても動きたくないときは,<br />
<br /><br />
<br />
<br />
[ふくらはぎマッサージ]<br />
仰向けになり、片方の足は膝を立て、もう片方の足を膝の上に乗せ、<br />
膝頭でしごくようにふくらはぎや脛を動かす。<br />
これなら、テレビを見ながらや、寝る前に簡単にできますよね。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
**********<br />
<br /></div>
<br />
<br />
そして、汗を掻いたらこまめにふき取りましょう。<br />
汗の掻きっぱなしは、せっかく排出した湿気を再び取り入れ、<br />
熱や冷えを取込む元になります。<br />
<br />
<br />
それでは、ジメジメした梅雨も元気に過ごしましょう。<br />
<br />
<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-13275897796656069592014-06-06T15:26:00.000+09:002014-06-06T15:26:06.437+09:00湿気撃退レシピいきなり暑い日がやってきたと思ったら、いきなり梅雨宣言。<br />
例年よりも早い梅雨入りに、それまで乾燥した空気に慣れていた身体は、<br />
いきなりの湿気の到来に大慌て。<br />
<br /><br />
身体が重くだるくなるし、顔も手足もむくみ気味でイケていないし。<br />
それだけならともかく、節々が痛くなったり、<br />
胸が詰まったような不快感や、頭痛や食欲不振などを感じる人もいるでしょう。<br />
それらはすべて湿気が身体にへばりついて起こす症状です。<br />
<br /><br />
人間はたえず水を必要としていますが、多すぎても身体によくありません。<br />
この時期のように湿度が高くなると、身体の中の水分代謝も低くなります。<br />
代謝がうまくいっていれば、余分な水分は尿や汗などで排泄されますが、<br />
疲れていたり、寝不足や、身体を冷やしていたりすると、うまく水分を排泄することができなくなり、<br />
結果、余分な水分を身体に貯めこんでしまうことになります。<br />
<br /><br />
水の代謝を助ける食材は、前回もお話ししたように、緑豆もやしが有効です。<br />
スープにしてもよし、炒めものでも、和え物でも、サラダにしてもよし。<br />
それに+αの食材を加えて、自分の身体に合ったレシピで湿気を対処しましょう。<br />
<br /><br />
①ジメジメが嫌な時。<br />
湿気が多いと、汗を掻きにくくなります。<br />
そんなときは、身体の湿気を取り発散作用のあるニラやネギ、ショウガなどを加えましょう。<br />
<br /><br />
おすすめレシピ<br />
《豚にら炒め》<br />
材料:豚肉、ニラ、もやし、ネギ、しょうが、酒、塩コショウ<br />
レバニラの豚肉バージョンです。<br />
1.豚肉は適当な大きさに切り、酒とショウガを混ぜたものを揉み込む。<br />
2.フライパンに油をひいて肉を焼き、色が変わったらもやし、ネギを投入。<br />
3.塩コショウで味を付けた後、最後にニラを入れてさっと炒めたら出来上がり。<br />
<br /><br />
レバーが得意な方は、ぜひレバーで。でも、豚肉もビタミンAが豊富で、<br />
夏バテしやすい今の時期は、とても身体に有効な食材です。<br />
<br /><br />
②冷え症や冷たいものを食べておなかを冷やしているとき<br />
水と冷えはとても仲が良く、二つがくっつくとより身体の代謝を低下させます。<br />
こんなときは、身体の中から温めて代謝を促します。<br />
ネギ,ショウガのほかに、トウガラシやニンニク、エビなどを取り入れてみてください。<br />
<br /><br />
おすすめレシピ<br />
《エビと春雨のスープ》<br />
材料:エビ、緑豆春雨、もやし、にら、にんにく、鶏がらスープ、<br />
1、鍋にごま油を少したらし、みじん切りにしたニンニクを炒め、<br />
香りが出たらエビとネギ、もやしを入れてさっと炒めます。<br />
2、水を加え沸騰したら、とりがらスープの素と春雨を投入。(春雨は水に戻さなくてOK)<br />
3、塩コショウで味を調え、最後にニラを入れてさっと火を入れたら出来上がり。<br />
<br /><br />
③湿気がおなかに入ると、食欲不振や頭痛を引き起こします。<br />
こんなときは、おなかの調子を整え、おなかに溜まった余分な水の排出を促す、<br />
大豆、ソラマメ、枝豆、あずき、トウモロコシなどがおすすめです。<br />
<br /><br />
おすすめレシピ<br />
《空豆と春雨の中華サラダ》<br />
材料:空豆、トウモロコシ、緑豆春雨、スイートチリソース、しょうゆ、砂糖、レモン汁<br />
1、ソラマメ、トウモロコシは茹でて一粒づつばらしておく。(トウモロコシは缶でも可)<br />
2、春雨は沸騰した湯に入れ1~2分茹で、(固めのほうがおすすめ)<br />
水を切った後、食べやすい長さにカットする。<br />
3、ピリ辛ソースは、材料を全部混ぜて味を調えておく。<br />
4、材料をすべて和える。<br />
<br /><br />
空豆は、枝豆や大豆などに変えてもOK。<br />
食欲不振で、身体に熱がこもっているような人は、<br />
付け合せにキュウリやトマトをあしらうといいでしょう。<br />
<br /><br />
食事をおいしく取りながら余分な水分を賢く排出して、<br />
うっとうしい梅雨を爽やかに過ごしましょう。<br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-30163953452546821322014-05-30T15:54:00.000+09:002014-05-30T15:54:40.727+09:00湿気対策晴れているのに突然雨が降ったり、不安定な天気が続いています。<br />
気圧も上がったり下がったり忙しくて、身体が対応するのが大変。<br />
思い返してみれば、ここ何年か、1年中身体に大変な気候だって言ってるような気がします。<br />
本当にいつから日本の気候は、こんなに過酷になったんでしょう?<br />
<br /><br />
からりとしていた空気も湿気を含み、そろそろ梅雨の予感。<br />
気温の高さも手伝って、ムシムシした纏わりつく暑さになってきました。<br />
本格的に梅雨に入る前から、湿気対策をして、<br />
夏を楽しく過ごせるようにコンディションを整えておきましょう。<br />
<br /><br />
この時期、汗をかいても湿度のせいでなかなか乾きません。<br />
そこでクーラーなどの風に当たると、一気に身体を冷やしてしまいますから、ご注意。<br />
こまめに汗を拭いて、身体を冷やさないように気を付けましょう。<br />
とはいっても、外出していたり仕事中だと、汗を掻きっぱなしになってしまうことも多いでしょう。<br />
そんなときは、事前に小さなタオルをおなかや背中などに入れましょう。<br />
<br /><br />
また、冷たいものや果物、白砂糖系の甘いものを食べると、胃を冷やしてしまうので、<br />
身体の冷えを助長してしまいます。<br />
<br /><br />
体調が芳しくなかった患者さんに、<br />
最近の生活を聞いてみたら、期間限定のホワイトチョコレートのラスクを買いだめして、<br />
毎日冷蔵庫で冷やしたものを食べていたということがありました。<br />
<br /><br />
甘くて冷たいものは、食べやすいのでつい手が出てしまいますが、<br />
常習性が強く習慣になりやすいので、気を付けなければなりません。<br />
冷たくて甘いものは、湿気が好む食品でもあります。<br />
常用すれば、冷えだけでなく倦怠感や、節々の痛みなども伴ってきますから、<br />
安易に手を出さずに、温かくて消化のいいものを食べて<br />
胃腸に負担をかけないようにしましょう。<br />
<br /><br />
この時期におすすめな食品は、なんといっても緑豆もやし。<br />
緑豆もやしは、身体の中に滞った湿気を体外に排出してくれます。<br />
もやしだけでなく、加工品である緑豆春雨(細めの春雨)も効果的です。<br />
<br /><br />
さっと炒めるのもよし。<br />
さっと茹でておろしにんにくとごま油、塩コショウで和えれば、<br />
身体の中の湿気を排出するだけでなく、疲れた身体を滋養してくれます。<br />
<br /><br />
また、春雨はスープに入れるとボリュームも上がり、<br />
つるりと食べられるので、食欲のないときでも食べやすいです。<br />
たっぷり野菜と一緒にいっしょにどうぞ。<br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-84168914924843815642014-05-23T19:02:00.000+09:002014-05-23T19:02:37.426+09:00紫外線の季節です。春も桜が過ぎた頃から、バタバタと時が過ぎ、<br />
気が付けばあたりは初夏の風が吹いています。<br />
今週末は運動会の学校も多いでしょう。<br />
ここのところ、天気が不安定ですが、いいお天気だといいですね。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
まだ夏の日差しに比べれば、そんなに強さを感じませんが、<br />
実は一番気をつけなければならない季節だって知っていました?<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
夏になって日差しの強さに比例して、気をつけたくなるものですが、<br />
実は紫外線には3種類あり、種類によっては雲やガラスも突き抜けて、<br />
肌の表面だけでなく真皮まで傷つけるものがあります。<br />
<br />
<br />
ガラスを突き抜けるのですから、室内にいても油断は大敵。<br />
<br />
<br />
そして、この紫外線は真皮まで到達し、肌のハリや弾力にたいせつな線維を傷つけて、<br />
しわやたるみを作ります。<br />
<br />
<br />
その紫外線が一番多く降り注ぐのが5月6月なんです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
また紫外線に当たると、身体の水分が消耗してしまい、<br />
皮膚も乾燥して、更に細かいしわまで作ってしまいます。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ですから、雨や曇りで太陽が出ていなくても、紫外線はたっぷり降り注いでいるので、<br />
きっちり紫外線予防をしなければなりません。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
そして、紫外線を浴びたお出かけの後は、たっぷり保水をしましょう。<br />
全身の水分が消耗していますから、お肌だけ保水しても潤いません。<br />
水分補給を十分しましょう。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
また、ストレスや睡眠不足は気血の流れを阻害して、肌のダメージをさらに助長させます。<br />
紫外線に長く当たると、体力も思った以上に消耗します。<br />
それはお肌のくすみや張りがなくなる結果につながります。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
肌と身体のダメージは一心同体。<br />
お肌を早く回復させるためにも、体調を整えることは必要不可欠ですから、<br />
たっぷり睡眠をとりましょう。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
そんなことを頭のどこかに置いて、この週末も楽しんでくださいね。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-9276119197267977152014-04-25T20:09:00.000+09:002014-04-25T20:09:00.573+09:00さあGWです。緑は芽吹き、心地よい風が吹き、もう来週は5月。<br />
5月といえばGW。いよいよ楽しい大型連休がやってきます。<br />
でも、みんなのお世話をするお母さんにとっては大変ですよね。<br />
今からため息をついている方も少なくないでしょう。<br />
でも、せっかくの休日ですから、楽しんでくださいね。<br />
<br /><br />
でも、新しいシーズンが軌道に乗ったところ。<br />
特に新しい環境に入ったばかりのお子さんは、<br />
そろそろ緊張が解けて疲れが出てくる頃でもあります。<br />
あまり羽目を外してしまうと、休み明けに疲れがどっと出て体調を崩しやすくなります。<br />
目いっぱい遊んでしまわないで、ゆっくり過ごす時間を持つことも大切です。<br />
<br /><br />
また、休みだからと言って夜更かしして、翌日朝寝坊をしたり、<br />
疲れを解消しようと、一日中ごろごろするのも考えものです。<br />
<br /><br />
身体の中で、気(生体エネルギー)と血が絶え間なく巡っていて、<br />
その巡りが滞ったり、流れが悪くなるとそこに老廃物などがたまり、<br />
炎症や不調を引き起こし、そのままにしておくと病気になります。<br />
体調の不調は、病気になる前のSOSと言ってもいいでしょう。<br />
<br /><br />
心臓の拍動をイメージしてもらうと、わかりやすいでしょうか。<br />
身体はいつもリズミカルに動いています。<br />
もし、心臓の拍動が早くなったり遅くなったりしたらどうでしょう?<br />
それが身体に良くないことはよくわかりますよね。<br />
<br /><br />
リズムは共鳴します。<br />
環境や自然界、生活のリズムと身体はすべて一つの流れに繋がっています。<br />
そのリズムを無視すれば、不協和音になるように、<br />
急にいつもと違うことをすれば、リズムの狂いはそのまま身体に反映します。<br />
<br /><br />
季節の変わり目の変動に加え、異常気象や大気汚染と、<br />
めまぐるしい環境に合わせようと、身体は日々頑張っています。<br />
そこで、自分からリズムを崩してしまうと、身体の消耗をさらに助長させてしまいます。<br />
<br /><br />
「そんな大げさな。」「そんなの全然大丈夫。」という方もいるでしょうが、<br />
些細なことでも、身体には確実に疲労として蓄積しています。<br />
軽く見ていると、後で大きなツケを一気に払うことになりかねません。<br />
毎日を健やかに過ごすためにも、リズミカルな生活をすることをお勧めします。<br />
<br /><br />
それでも楽しくてつい・・・というときは、<br />
暴飲暴食をしたら、その次は粗食で少食にする。<br />
夜更かししたら、次の日はしっかり早く寝る(おそくまでねているのはNG )<br />
など、崩れたリズムを矯正してあげましょう。<br />
<br /><br />
また、身体を冷やすとさらに体調を崩しやすくなります。<br />
冷たいものを食べすぎたりしないのはもちろんのこと、<br />
この時期の風はまだ冷たいので、汗をかいてそのままだったり、薄着だったりすると、<br />
身体を冷やしてしまい、風邪をひいたり、ぎっくり腰などになってしまう人がとても多いので、<br />
こまめな着替えや、気温の変動に合わせて上着を羽織るなどしましょう。<br />
スカーフなどを持ち歩いて、寒くなったら巻いてあげるのもいいと思います。<br />
<br /><br />
休暇を楽しくリフレッシュして、また元気に日常を過ごしましょう。<br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-36660648173311723092014-04-12T11:53:00.000+09:002014-04-12T11:53:50.369+09:00春の風はいたずら春の嵐が吹き荒れています。<br />
せっかくきれいに咲いた桜も、昨日の大風ですっかり散ってしまい、<br />
風景も新緑に染まり、気温の上昇も手伝って初夏の雰囲気にがらりと変わってしまいました。<br />
<br /><br />
でも今はまだ、「清明」という春真っ只中の季節です。<br />
<br />
<br />
「清明」という時期は、草木の花が咲き始め、万物に気があふれだすといわれ、<br />
植物だけでなく、動物も人の身体も活動期に入って気が充実します。<br />
<br /><br />
しかし、まだ肌寒い日があったりするし、<br />
身体も活動期にスイッチが入ったばかりなので、<br />
バランスが悪く、ちょっとした刺激に過敏に反応しやすくなっています。<br />
<br /><br />
<br />
<br />
自然界でも、冬の冷たい北風から暖かい春風に変わるとともに、<br />
流れるエネルギーも陰から陽に変わります。<br />
<br /><br />
春の風はその暖かい陽のエネルギーで、、眠っていた身体を目覚めさせ、<br />
起き出した身体は、その内側に貯めていたエネルギーを外側に発散して、<br />
元気に活動を始めます。<br />
<br /><br />
<br />
<br />
その半面、春の風はいたずら好きで、目覚めたばかりの身体をくすぐるように吹き抜けるので、<br />
びっくりした身体は、その刺激に過敏に反応して、さまざまな症状を引き起こします。<br />
ですから東洋医学では、春は「養陽防風」(陽のエネルギーを養い、風邪を防ぐ)<br />
が養生の原則とされています。<br />
<br />
<br />
外気の陽気を取り入れ、エネルギーを発散させるために、<br />
皮膚は毛穴の開閉を盛んに行いますが、<br />
急激に変わる環境に俊敏に対応しきれません。<br />
ですから容易に風の侵入を許しやすいのです。<br />
<br /><br />
「風邪(ふうじゃ)」と呼ばれる、体に悪さをする風は、遊走性があり、<br />
体に侵入すると動き回り、あちこちに引き連れや痛みを引き起こします。<br />
<br /><br />
<br />
<br />
首や背中を撫でていく風は、悪寒や発熱など春風邪を引き起こし、<br />
胸や腕を撫でていく風は、咽痛や咳鼻水といったいわゆる呼吸器系の風邪を、<br />
頭や顔を撫でれば頭痛を、時には顔面マヒなども引き起こします。<br />
<br /><br />
また、強い風に長く当たれば、体中を巡って、くびやかただけでなく、ふくらはぎなど、<br />
筋肉が固かったり弱っている個所に引きつりを起こしたりもします。<br />
<br /><br />
また、開いた毛穴から水分も取られるので、肌は乾燥しやすく、<br />
そうかと思えば、今度はなかなか開かなくて熱をこもらせたりすることもあるので、<br />
じくじくした湿疹など、肌のトラブルも多くなります。<br />
<br /><br />
<br />
<br />
ですから、暖かくなったからと言ってすぐに襟ぐりの広い服や薄着をして、<br />
春の風邪を容易に侵入させないようにすることが大切です。<br />
軽やかに春のファッションを楽しみたいところですが、薄手の上着やスカーフなどで、<br />
直接風に当たらないようにしましょう。<br />
<br /><br />
<br />
<br />
また、お風呂を出るときに、足と顔に冷水をかけたり、<br />
朝、顔を洗う時も冷たい水で洗うなどすると、<br />
ぼんやり開いている体(毛穴)などをきゅっと締め、<br />
ぼんやりしている自律神経を機敏にさせるので、効果的です。<br />
<br /><br />
同時に、表面の水分は抜け出て肌はカサカサするのに、<br />
代謝は悪くなって身体の内側や粘膜はむくんでしまうので、お水もたくさん飲みましょう。mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-18996872627645221212014-03-21T13:18:00.000+09:002014-03-21T13:18:15.030+09:00春の体調<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMxxNDNfVmwi7nZp8ossqdnPbRMWVPkm-YIqaUBm43QY9V9RPhXYOJzQvvoAQ6_Xdk5IA6MX42QcZzCQcuaTZ1Jj2LH3j22XWVsmPmCbcTM3mD74AvWk9irgrnM5Q3sCyiaPZjuvgdoRSI/s1600/%E5%86%99%E7%9C%9F+(35).JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMxxNDNfVmwi7nZp8ossqdnPbRMWVPkm-YIqaUBm43QY9V9RPhXYOJzQvvoAQ6_Xdk5IA6MX42QcZzCQcuaTZ1Jj2LH3j22XWVsmPmCbcTM3mD74AvWk9irgrnM5Q3sCyiaPZjuvgdoRSI/s1600/%E5%86%99%E7%9C%9F+(35).JPG" height="400" width="300" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
桜の開花の声もちらほら耳にするようになりました。<br />
関東はもう少し先のようですが、梅は満開で、こぶしの花も大きなつぼみを膨らませています。<br />
<br />
風はまだ冷たいけれど、日差しはすっかり春の陽気で、<br />
急に色付き始めた季節に、心もウキウキしてきます。<br />
<br />
厳しい寒さに耐えるように、身をちぢこませていた冬から、<br />
暖かい春がやってきて、自然界は休息期から活動期に入りました。<br />
植物は芽を出し,花を咲かせ,動物たちは冬眠から目覚め,繁殖を始めます。<br />
<br />
暖かくなると、陽気(プラスのエネルギー)が自然界にあふれ出し、<br />
私たちの身体も新陳代謝が活発になり、<br />
体内に溜まった冬の老廃物を外に出し、新鮮なエネルギーを取り入れて、<br />
新しい季節を元気に動き回る身体に変わっていきます。<br />
<br />
このとき、身体を動かすために、<br />
気血の巡りを調整するはたらきのある「肝」という臓器が活発に活動しますが、<br />
めまぐるしく変わる春の陽気についていけず、<br />
「肝」が急に暴れだしたり、機能低下してしまったり翻弄されてしまいます。<br />
<br />
すると、口内炎や、肌荒れが起こりやすくなり、<br />
風邪やアレルギーなどに反応すると、湿疹やジンマシンが出たり、<br />
思春期や更年期では、ホルモンのバランスが崩れやすくなり、<br />
急に動悸や血圧が不安定になったり、のぼせや生理不順など、<br />
さまざまな不定愁訴を引き起こします。<br />
また、「肝」は、過敏にストレスに反応するので、<br />
疲れ目やイライラ、気分が落ち着かないなどの症状も起こりやすくなります。<br />
<br />
ですから、この時期はストレスには気をつけて、無理をせず、<br />
外に出たり、軽い運動をして上手に気分転換を図りましょう。<br />
このとき、激しい運動をすると、却って気をあげてしまい、頭痛などが起こりやすくなりますから、<br />
あくまでも軽い運動にとどめるほうがいいでしょう。<br />
<br />
春の陽気は、消化器官にも影響を及ぼしがちで、<br />
食べ過ぎると、上記のような症状を助長してしまいます。<br />
また、刺激物や肉,高脂肪の食品も気を高ぶらせてしまいます。<br />
ですから、特にアレルギーのある方は、アレルギー症状を助長させてしまうので、<br />
食事は腹7分目くらいにとどめ、低カロリーに抑えましょう。<br />
そして「肝」の暴走を抑え、消化器官を養うために、<br />
酸味を少なくし、甘めの味付けがおススメです。<br />
<br />
やる気が出ない、気分が落ち込むなどの症状があるときは、<br />
身体のエネルギーが不足している人が多いので、補う必要があります。<br />
ねぎや生姜、紫蘇、大豆、など、気を上昇発散させる効果のあるものがおススメ。<br />
また、春の野菜で陽気を分けてもらうと元気が出ます。<br />
<br />
逆に、のぼせやストレスでイライラしたり、目の充血や自律神経の乱れには、<br />
ニラ,セロリ,三つ葉、かんきつ類などの香りのある食材が、<br />
滞っている気を流して、症状を緩和させてくれます。<br />
<br />
翻弄される「肝」を養う食材は、あさり、しじみ、はまぐり、あさり、などの貝類と、<br />
ほうれん草やアスパラガスなどが効果的です。<br />
<br />
逆に、暖かくなったとはいえまだ身体は冷えやすいですから、<br />
冷たいものや生ものは控えた方がいいでしょう。<br />
そして、春の野菜はエネルギーをもらうには最適ですが、<br />
たけのこや山菜などはあくも強く生命力が強いので、<br />
あまり体調がよくないときに食べると、パワーに負けてしまって、<br />
却ってアレルギー症状などを助長させてしまうので、気をつけてください。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-9055544286188745752014-03-14T16:36:00.001+09:002014-03-14T16:46:07.159+09:00風邪の水分補給に。雪が降ったかと思うと、日差しが強くてコートを脱ぐ日があったり、<br />
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雨が降ったかと思うと、花粉やらPM2.5などが舞ってきたり。</div>
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めまぐるしい環境の中、大変ご無沙汰しておりました。</div>
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<br /></div>
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この1ヶ月弱の間に、先生のドイツ出張があり、</div>
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それと重なるようにインフルエンザの大逆襲に遭い、</div>
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さながら野戦病院のような日々が続いておりました。</div>
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<br /></div>
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春とともに本来なら終焉を迎えるインフルエンザですが、</div>
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今年は再びの大流行。</div>
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特にインフルエンザB型の大襲来に、</div>
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大人も子どもも飲めない食べられない症状が出る人が多く、</div>
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つらい思いをされました。</div>
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熱が出ているときに水分が取れないと、脱水症状を引き起こすため、</div>
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症状も更につらい状態になるし、子どもや高齢者は特に危険な状態に陥ってしまうので、</div>
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水分が取れているかどうかは重要なポイントです。</div>
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<br /></div>
<div>
発熱や下痢により、体内の水分と電解質が失われるため、</div>
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ただの水だけだと、水分と電解質のバランスが崩れるので、</div>
<div>
たくさん飲んでも脱水が改善されません。</div>
<div>
特に小さいお子さんや、高齢者の方はバランスが急激に崩れやすいので、</div>
<div>
イオン水など、電解質を含んだ飲み物を摂取する必要があります。</div>
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<br /></div>
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でも、最近推奨されているOS1は、お味がイマイチで(苦笑)、</div>
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お子さんには特に不評のよう。</div>
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食欲のないときですから、余計に味に好き嫌いも出るでしょう。</div>
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いくら身体に必要だと言い聞かせても、飲むのを嫌がったり、</div>
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吐いたりするのでは本末転倒です。</div>
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そこで、今日はOS1の代わりになる飲み物をご紹介しますので、</div>
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少しでもおいしく飲めるもので、摂取してください。</div>
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1)甘めがいい場合</div>
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手作りOS1 </div>
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材料:湯冷まし1ℓ、砂糖40g(大さじ4 1/2)、塩3g(小さじ1/2)</div>
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作りやすい分量です。</div>
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量は割合を考えて増減させてください。</div>
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市販のOS 1と同じ効果がありますが、基本は砂糖水なので、味に癖がありません。</div>
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ほんのり甘いやさしい味です。</div>
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2)甘いのはいや。しょっぱい物なら・・・</div>
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梅しょう番茶(1回分)</div>
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材料:番茶(カップ1)、梅干し(中1個)、生姜汁2.3滴、</div>
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塩こぶ(ひとつまみ)(もしくは醤油ひとたらし)</div>
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梅干しは、細かくたたいて、生姜汁、塩こぶと一緒にカップに入れ、その上から番茶を注ぐ。</div>
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梅干しのクエン酸や塩分は、電解質のバランスを調節するだけでなく、</div>
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代謝を促したり血液をサラサラにして痛みを和らげたり熱を下げ、</div>
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生姜は胃腸の調子を整えます。</div>
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3)爽やかな味が欲しい</div>
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はちみつレモン</div>
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湯冷ましにはちみつとレモンを混ぜる。</div>
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味はうっすらとする程度に、することが秘訣です。</div>
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酸味がだめだと言う人も多いですが、中にはそれがいいという人もいます。</div>
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そんなときはおススメです。</div>
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レモンに含まれるビタミンCやクエン酸は、疲労回復や抗ウイルス作用があり、</div>
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はちみつには強い殺菌力があり、のどや鼻の細菌の繁殖を抑え咳に効きます。</div>
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4)ホットポカリスエット</div>
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定番ですが、市販のもは味が濃すぎて身体に吸収しにくいので、</div>
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2~3倍に薄めて飲みましょう。</div>
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ホットにすると、おなかを冷やしたり胃酸を薄めず、水分吸収が高まり、</div>
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にんじんの絞り汁を少し加えると、粘膜の保護に効果があります。</div>
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どの飲み物でも、共通するのは味は薄めにすること。</div>
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濃い目の味は、水分の吸収を低下するだけでなく、熱のときは唾液も少ないですから、</div>
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口の中にいつまでも味が残って、べたべたするので、気持ちが悪くなったりします。</div>
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あくまでも補助的なものですが、上手に使って養生してください。</div>
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mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3940075366238466541.post-37347972888668025432014-02-21T18:41:00.001+09:002014-02-21T18:41:20.361+09:00溶連菌も大流行です。ソチオリンピックに、連日盛り上がりを見せ、毎日寝不足の方が多い今日この頃。<br />
あいかわらず、インフルエンザウイルスもA,Bとも元気に飛び回り、<br />
スギ花粉もPM2,5もますます大量に飛ばされていて、<br />
咳、くしゃみ、も、原因がいったい何なのかわかりません。<br />
<br />
<br />
興奮冷めやらぬ日々ですが、しっかり睡眠をとって身体を作って、<br />
それらに負けないようにしなくてはいけませんね。<br />
<br />
ここのところ、多く見られるのは、溶連菌感染症の方。<br />
主に2~10歳の子どもに多く、大人は少ないと言われていますが、<br />
今年は、大人の方にも少々出ている方が多いような気がします。<br />
<br />
今年は大雪に見舞われたり、気温もアップダウンが大きく、厳しい冬で、<br />
インフルエンザや、嘔吐下痢症なども流行していて、<br />
体力が消耗している人が多いからなのかもしれません。<br />
<br />
感染すると、1~7日くらいの潜伏期間の後、<br />
急な発熱、激しいのど痛、時に頭痛などもみられます。<br />
(ひどいと、嘔吐も伴うことがある)<br />
のどは真っ赤に腫れ、扁桃腺が化膿して、首のリンパ節が腫れて痛みます。<br />
(ならないときもある。)<br />
<br />
お子さんの場合は、発疹やイチゴ舌(舌がイチゴのように真っ赤になり、ぶつぶつができる)、<br />
ひどく罹ると、皮膚が剥けたりしますが、<br />
風邪やインフルエンザと症状がよく似ているため、間違われやすいです。<br />
また、胃腸炎の症状(腹痛、嘔吐)も伴うこともあります。<br />
おかしいなと思ったら、舌や発疹を確認するのもいいかもしれません。<br />
今年は特に、インフルエンザと溶連菌が合併する例も多く見られるので、<br />
熱が高くてなかなか下がらない場合は、医師の診断を受けることをおススメします。<br />
<br />
大人は感染経験が多いため、症状はそれほどひどくありませんが、<br />
子どもの場合は、症状が消えてから2~3週間後に、<br />
リウマチ熱や腎炎などの症状が出ることがあるため、注意が必要です。<br />
症状が収まったからと言って、すぐに遊びに行かないで、しっかり休養をとることが大切です。<br />
無理をさせないようにしましょう。<br />
<br />
これは、溶連菌感染症に限らず、風邪やインフルエンザなどでも、同じことが言えます。<br />
ウイルスや細菌と戦った後の身体は、とても消耗しています。<br />
この期間をしっかり休まないと、何度もいろいろな病気に感染しやすくなり、<br />
こじらせてしまいますので、元気になってからも最低2日はしっかり休みたいものです。<br />
<br />
溶連菌と診断されると、抗生物質が処方されます。<br />
抗生剤を投与すれば、短期間で症状は治まります。<br />
抗生剤を投与するのがいやな場合は、症状が消えるまでに4~5日要します。<br />
その場合は、おしっこの色や量をちゃんとみて、水分をたくさん摂る様にしましょう。<br />
ハーブを利用してる方は、エキナセアとエルダーをおすすめします。<br />
のどの痛みにはプロポリススプレーもいいですよ~刺激的ですが・・・<br />
<br />
予防にしても、感染中の養生にしても、<br />
睡眠休養が一番大切です。<br />
疲れたときは、しっかり休みを取り、無理をしないようにすることが一番の健康法です。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />mokumokuhttp://www.blogger.com/profile/00102451449681887421noreply@blogger.com0