こんにちは。
今年もあと2週間余りとなりました。
ここ何年か、年の瀬に限らずバタバタとしていて、
師走の忙しさを感じないまま新年を迎えているような気がします。
今年もこの年末にバタバタと選挙などもあり、
別の意味で騒がしくなっています。
考えてみたら、中国も、アメリカも、韓国も、そして日本もみんな国の指導者が変わるんですよね。
日本に限らず、世界中がなんだかバタバタして、新年を祝う気分でないみたい。
忙しいという字は、「心を亡くす。」と書きます。
あれやこれやと忙しさに追われて、季節や生活を感じることができないなんて、
なんだか幸せじゃないような気がします。
これからクリスマスや大晦日にお正月。
日本では盛りだくさんの行事が目白押し。
忙しさで目が回りそうになったら、ちょっと立ち止まって空でも見上げてみましょう。
冬の空は、1年で一番空気が澄んで、青空も星空もとてもきれいです。
上を見上げると、胸が広がって深い呼吸ができます。
寒いから、忙しいからといって縮こまって下ばかりを向いていないで、
思いっきり澄んだ空気を吸い込んで、身体中で滞ってしまったものを息と一緒に吐き出しましょう。
胸を広げて肩甲骨を動かすと、横隔膜や肋骨が広がって、肺が伸びやかに呼吸できます。
そうしたら忙しくて煮詰まった頭も、巡り始めますよ。
昨日は折りしもふたご座流星群のピークでした。
澄んだ夜空に、星が流れる様子がはっきりと見られました。
今夜も、若干遅い時間(午前2時ごろ)ではありますが、見られるようです。
でも、冬の空気は冷たくて、乾燥しています。
ウイルスは、このような冷たくて乾燥した場所を好むので、
インフルエンザなどのウイルス性の風邪が流行ります。
そして呼吸器は、滋潤を好み乾燥を嫌いますから、この時期は一番苦手な季節。
しかも、汗をかかなくても、身体はこの乾燥した空気に随時水分が奪われています。
風から身を守るためには、身体の乾燥を防ぐことが一番の予防です。
ですから、「お水のチョコチョコ飲み」をお勧めします。
夏は汗を掻くことによって、ミネラル分も流れてしまいますから、
アルカリイオン飲料や少し塩を足した水などを飲みますが、
冬は皮膚や呼吸から、純粋に水分だけが取られてしまいますので、
お茶やイオン水などでなく、生水がいいです。
もし、冷たければ、白湯がいいでしょう。
そして、夏のようにごくごくと飲まず、少しずつ、口に含んでゆっくりと飲みましょう。
水分がじんわりと身体に浸透して、潤ってきて、呼吸が楽になってきますよ。
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