毎日毎日、目まぐるしい気候で、天変地異のようです。
せっかく花粉が終わっても、黄砂はまだまだ降り注いでいるし、気圧のアップダウンが激しくて、
アレルギーやら、ホルモンバランスが崩れて、体調不良を訴えている方も多いのでは?
こんなときに無理に動いたりすると、よけいに体力を消耗するので、まずは睡眠を取ることが一番です。
睡眠不足は、環境に合わせて身体を調節する機能が低下するので、
余計にこの激しい変化について行けません。
余計にこの激しい変化について行けません。
また、身体の方もようやく活動期に入るスイッチが入ったところです。
今まで貯めていた生命力を外に向けて徐々に活動しようとしてます。
夜更かしをして、夜の冷たいエネルギーを誘いこんだりするのは、
活動しはじめた身体に負担をかけてしまいます。
活動しはじめた身体に負担をかけてしまいます。
夜は早めに寝て、昼間の太陽の温かいエネルギーを取りこみましょう。
でも、まだまだ身体は急激な刺激には弱いので、急に活動を始めるのではなく、
身体を少しずつ慣らすように動くのが、春の活動の仕方です。
身体を少しずつ慣らすように動くのが、春の活動の仕方です。
朝、起きて慌ただしく活動するのではなく、まず、窓を開けて寝ている間に溜まった古い空気を吐き出し、
代わりに新鮮な空気を胸一杯に吸い込みましょう。
新しい空気とともに、温かい昼間のエネルギーも一緒に吸い込むので、活動しやすくなります。
しかしこの時期は紫外線が一年のうちで一番強く、
日中、太陽の光にあたっていると、夏より疲れてしまうことがあります。
日中、太陽の光にあたっていると、夏より疲れてしまうことがあります。
そうはいっても、太陽の光を浴びなければ、カルシウムを吸収できません。
お出かけのときには、過多な陽の光を浴びないように、日傘や、帽子、日焼け止めは忘れずに。
そして、水分補給もこまめにしましょう。
お出かけのときには、過多な陽の光を浴びないように、日傘や、帽子、日焼け止めは忘れずに。
そして、水分補給もこまめにしましょう。
そして、これから来る夏の暑さや、環境の変化にも耐えるためには、身体に抵抗力をつける必要があります。
バランスのとれた適量の食事をとることは、もちろんのことですが、
冬に頑張っていた「腎」(活動期に使うエネルギーを冬の間貯蓄する)を補い、
今の時期、活動期に身体を切り替えるためにしゃかりきになってる「肝」を助けるために、
ぴったりの食材を紹介しますね。
ぴったりの食材を紹介しますね。
それは「わかめ」です。
旬の時期は少し過ぎてしまいましたが、春が旬の「わかめ」。
黒い食材は、腎を養います。
現代風に言うと、わかめはカルシウムを多く含み、また、カルシウムの吸収を助けるリンも含むので、
日々不足しがちなカルシウムを補うことができます。
日々不足しがちなカルシウムを補うことができます。
また、「ヨウ素(ヨード)」は、欠乏すると精神異常や、皮膚の乾燥、毛髪が傷んで薄くなるなどの症状が出ます。
「わかめ」は、この「ヨウ素」も多く含み、イライラや沈みがちな気分になるのを防ぐことができます。
そして、食物繊維も豊富で、便秘の解消にも役立ち、血圧降下作用のあるカリウムや、食物繊維の「アルギン酸」の働きで、
余分なナトリウムを排せつをしてくれるので、血圧高めの方にも有効です。
(降圧剤を飲んでいる方は、薬によって食べてはいけない食品なので、注意してください。)
みそ汁や酢の物でいただくのがおいしいですね。
韓国では、出産後のお母さんや誕生日に必ず飲む物として、「わかめスープ」があります。
わかめスープ
材料:わかめ、牛肉(できればすね肉)、水、すりおろしにんにく、しょうゆ、ごま油、塩
1、牛肉を一口大に切り鍋で、ニンニクと共に、軽くいためてから水を加え30分くらい煮ます。
最初は強火で、沸騰したら弱火で。(薄切り肉なら、時短)
2、わかめをたっぷり投入。
3、しょうゆ、ごま油、塩で味を調えて出来上がり。
わかめは少しくたくたになるまで煮るのがいいそうですが
生わかめの場合は、柔らかいので、さっと煮るだけの方がいいでしょう。
また出汁にする食材は、牛肉でなく、アサリなどを使う場合もあります。
これからの時期は、アサリで作るのもおいしいですね。
また出汁にする食材は、牛肉でなく、アサリなどを使う場合もあります。
これからの時期は、アサリで作るのもおいしいですね。
わかめスープ美味しそうですね
返信削除翌日のランチに登場しました。美味しかったです~。
削除お家でも試してみてくださいね!