暑さにフラフラとしてしまいそうですが、皆さんはお元気ですか?
先日、ようやくうちの先生がドイツより帰国しました。
ドイツのほうは、日本よりもとても寒かったようで、冬物を買って着ていたそうです。
時差ボケはないといっていた先生ですが
人間は,移動した時間よりも、移動した距離で疲労を感じるんだそうです。
だから、日本から9000キロもあるベルリンへ、移動をした先生の疲労は相当だと思いますが、
エネルギーのかたまりのような先生だから、そんなものはものともせずに、向こうでもこちらでも、
楽しそうに治療をしています。
先生の元気の素は、おいしい料理?
ドイツは、料理の質実剛健。
見た目以上に、味もいいです。
何だと思います? 実は豚の足です。 そのままゆでただけの、ダイナミックな料理ですが、 深みのある伝統料理です。 |
肉をたたいて、薄く伸ばしたものをフライにしたもの。 |
今年も、お腹に来る夏風邪や、咳がひどくなる夏風邪が流行っています。
みなさまの体調はいかがですか?
まずは舌をチェックしましょう。
もし、真っ白い苔が生えていたら、それはお腹冷え冷え警報。
毎日信じられないほどの暑さですが、
クーラーや冷飲食で冷えるのはもちろん、暴飲暴食などでお腹の調子が低下や
、睡眠不足、ストレスでもおなかは冷えます。
なかでも、一番よくあるのは汗による冷えです。
汗の働きは、体温を下げることだと、前回お話しましたが、
汗を掻きっぱなしでいると、汗のある場所の体温を放散しますから、当然お腹も冷えます。
暑いので、シャツやワンピースを一枚だけ着ている人も多いでしょう。
確かにとても涼しいのですが、
風通しのいいシャツの中で、汗がシャツの中に通る風に冷やされて、
お腹や背中を冷やしてしまいます。
ですから、シャツ1枚だけよりも、その下に、汗を吸ってくれる下着を一枚着ることをお勧めします。
でも、暑くてとても着れないという方は、タオルもしくはガーゼでもいいですから、
1枚おなかに入れてください。
はらまきもOKですが、あまり温めすぎると、今度はその中で汗を大量に掻いてしまいますから、
逆にその汗でおなかを冷やしてしまいます。
熱い夏だから冷えとは無関係とは思わず、夏だからこそ、冷え対策をちゃんとしましょうね。
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