2014年7月5日土曜日

湿気が入ったら

不安定な天気が続いています。
ここのところ、雨が遠ざかって洗濯物が乾いてうれしかったですが、
昨日九州を襲った雨がただ今こちらに流れてきているようで、
これからの雨が心配です。


そんなわけで、今日はいきなり最高温度24度という肌寒い1日になりそうです。
それでも湿度は80%越えなので、ジメジメと肌にまとわりついて、
実気温よりも暑く感じるかもしれません。
でも、この肌にまとわりつく湿気が、
空調や外の風や冷えを取込んで一緒にまとわりつくので、
とても身体が冷えやすくなっています。
しかも、汗を掻いてもなかなか乾かないので、それをさらに助長します。


肩を露出すれば、肩に冷えと湿気がまとわりつき、肩の痛みを引き起こし、
腰を冷やせば、ぎっくり腰などを引き起こし、
おなかに入れば、下痢やウイルス性の胃腸炎になりやすくなったりします。


この時期の痛みは、じくじくとしつこいですから、
なるべく湿気を取込まないようにしたいものです。


それでももし、入ってしまったら。
ともかく温めてあげることが一番です。
「ペットボトル湯たんぽ」は、前からおすすめしていますが、
冷えた場所にタオルを当てて、お湯を入れたペットボトルの底をその部分に当てると、
お灸に近い効果が得られます。


昨夜、雨が降り始めて急に肌寒くなっているのに、
出先で冷たいジュースを出されて、断れず飲んでしまい、
しかもそのあと、家でついうたた寝をして身体を冷やしてしまったら、
今朝、案の定ごろごろ(涙)


そこで、おなかにタオル敷いて、
お湯を入れたペットボトルの底をおへそに熱くなるまで当てると、
何とか痛みも和らぎ、落ち着きました。


ついつい、冷たいものを食べてしまっておなかがゴロゴロとなる人も多いでしょう。
そんなときは、こんなふうにするといいですよ。
ただ、おへそのお灸は刺激が強いので、
お子さんにするときは、
おへその上(チュウカン)と下(カンゲン)を温めたほうがいいでしょう。

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