金環日食の後、ぐっと冷え込んでいったいどうなっちゃうのかと思いましたが、
何とか予定通り暑くなってきましたね。
気温が高くなると、代謝を助けてくれるので活動しやすくなります。
春夏は活動期。元気に身体を動かして、伸びやかに過ごしましょう。
ところで、平熱て何℃かご存知ですか?
正解はは36.0~37.0℃です。
子どもに至っては36.5~37.5℃が平熱と呼ばれ、それ以下の体温を低体温といいます。
しかし、最近、36.0℃以下の低体温の人がとても多いような気がします。
成人だけでなく子どもの平熱も36.0℃以下で、37.0℃以上だと、
幼稚園や保育園からお迎えの電話が来るそうで、驚いてしまいます。
なぜ、低体温が増えているのでしょう?
低体温になる原因はさまざまです。
冷飲食の過剰摂取、エアコンの普及、運動不足、ストレス・・・でも、一番悪いのは夜ふかしです。
人は活動するとエネルギーを燃焼して熱を発生します。
その熱は、気(生命エネルギー)や血液によって全身に運ばれ体温になります。
東洋医学では、身体の機能に「腎」という機能があります。
いわゆる「腎臓」にあたりますが、西洋医学でいう「腎臓」の働きのほかに生殖、成長に関係して、
先天的な生命エネルギーを貯めておく場所とされています。
このエネルギーは、生まれたときにお母さんのお腹からもらって出てくるエネルギーで、
生命の存続に関わるときに使われる大切なエネルギーです。
これは、後から作り出すことはできず、なくなると死んでしまいます。
また腎は、昼間の活動で興奮した身体を鎮静化させるラジエーター的な役割もします。
そのラジエーターに使われる「水」は、夜寝ているときに「腎」に貯めこまれます。
夜遅くまで起きていると、その興奮を鎮静化させるためにその分「水」を使わなければなりません。
夜貯めるはずの「水」を補給することができず、更に大量消費してしまうため、
結局、ちゃんと活動の興奮を鎮静化させられないまま翌日を迎えてしまうので、
身体をしっかり回復させることができず、疲れが残ってしまいます。
そして、夜の冷たいエネルギーを身体に取り込み、身体を冷やしてしまうので、
身体の機能が低下して,気血のめぐりを悪くしてしまうので、
それを解消するために先天性の生命エネルギーを使わなくてはならず、
「腎」に多大な負担をかけてしまいます。
日没から日の出までは「陰の時間」といって、マイナスの冷たいエネルギーが流れる時間帯です。
とくに、午前0時から急激にそのマイナスのエネルギーが活発になり、
午前3時から5時までがもっとも気温も体温も低くなる時間です。
この時間帯は、身体の機能ももっとも低下する時間帯でもあり、身体の抵抗力も低下します。
ですから、病で伏している人が亡くなるのが一番多い時間帯でもあります。
風邪や喘息、アトピー症状が出やすくなるのを、実感している人も多いでしょう?
この時間に起きていると,その強いマイナスエネルギーを取り込んで、
それが続くと、ずっと体温が低いままになってしまいます。
すると、「腎」にも負担がかかり続け、免疫力は更に低下してしまいます。
実際、西洋医学でも、体温が1℃下がると、免疫力が30%も低下するというデータも出ています。
風邪を引きやすくなったとか、すぐに出来物ができてしまう、疲れやすい・・・などの症状が気になる人は、病院や薬を考える前に,睡眠を考えてみたほうがいいかもしれません。
2012年5月25日金曜日
2012年5月18日金曜日
金環日食と私たち
自然と人間の関係
5月21日の朝から金環日食があるそうで、今巷では話題になっていますね。
1987年に沖縄で見られて以来、25年ぶりの天体ショー。次は、2030年だそうです。
文房具店や、本屋さん、100円ショップなどでも、日食を見るためのグッズが売られていて、
世紀の天体ショーを、自分の目で確認しようとする人も多いでしょう。
うちの兄ちゃんの高校では、全員に観測用の黒いシートが配られたそうです。
でも、かなり早い時間なので、「起きれない・・・。」と諦めていましたが(笑)
詳しい観測方法などは、こちらのHPで紹介されていますから、観測したいと思っている方はぜひのぞいてみてください。
国立天文台(金環日食HP)http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/
金環日食は、古代の人は不吉な前兆として、恐れられていました。
それは動物たちも同じことのようで、金環日食の時には、動物もいつもと違う行動をするそうです。
それを観察するために、今年はいくつかの動物園は、この金環日食に合わせて入園時間を早め、
動物の様子と合わせて金環日食を観測できるようになっているそうですよ。
金環日食・・・それは、地球にどんな影響を及ぼすものなのでしょうね。
この天体ショーを予測する技術は古代から研究されていて、暦が作られたことはもう周知の事実でしょう。
天体の動きと、地球上の自然の動きは一体化していて、それはもちろん人間の身体の変化も相関関係にあります。
東洋医学の世界で干支は、古典によると年、月、日、時間の変化を表わし、更にそこに人体の変化を説明をしています。
干支によって、1年、1月、1日を12分割にして、その時間の流れと、体調の変化を調べ、割り振っています。
例えば、寅時(3~5時)は肺、卯時(5~7時)は大腸、辰時(7~9時)胃・・・。
古代の人はどうやってこれを調べたのか考えると、本当に尊敬してしまいますが、
自分の身体を観察していると、確かにそのように動いているのが分かります。
喘息の患者さんは、よく朝方発作を起こします。
風邪をひいて、咳が出る時、咳き込みが激しいのは朝方だったりしませんか?
また、朝お通じが出やすいのは、卯時に大腸が動きやすいからです。
自然と人間の身体は、いつも同じように動いています。
人間も自然の中の一部に過ぎません。
古典では、ちゃんと太陽の動きと月の動き、そして地球の動きを相関させて、その変化を細かく書き記されています。
それを調べるのはなかなか大変ですが、頭で考えずに、金環日食を見ながら、身体がどんなふうに感じているのか、
自分の感覚で感じ取って見ても、楽しいかもしれませんね。
2012年5月11日金曜日
ストレスに負けない身体を作る(5)~わかめ
毎日毎日、目まぐるしい気候で、天変地異のようです。
せっかく花粉が終わっても、黄砂はまだまだ降り注いでいるし、気圧のアップダウンが激しくて、
アレルギーやら、ホルモンバランスが崩れて、体調不良を訴えている方も多いのでは?
こんなときに無理に動いたりすると、よけいに体力を消耗するので、まずは睡眠を取ることが一番です。
睡眠不足は、環境に合わせて身体を調節する機能が低下するので、
余計にこの激しい変化について行けません。
余計にこの激しい変化について行けません。
また、身体の方もようやく活動期に入るスイッチが入ったところです。
今まで貯めていた生命力を外に向けて徐々に活動しようとしてます。
夜更かしをして、夜の冷たいエネルギーを誘いこんだりするのは、
活動しはじめた身体に負担をかけてしまいます。
活動しはじめた身体に負担をかけてしまいます。
夜は早めに寝て、昼間の太陽の温かいエネルギーを取りこみましょう。
でも、まだまだ身体は急激な刺激には弱いので、急に活動を始めるのではなく、
身体を少しずつ慣らすように動くのが、春の活動の仕方です。
身体を少しずつ慣らすように動くのが、春の活動の仕方です。
朝、起きて慌ただしく活動するのではなく、まず、窓を開けて寝ている間に溜まった古い空気を吐き出し、
代わりに新鮮な空気を胸一杯に吸い込みましょう。
新しい空気とともに、温かい昼間のエネルギーも一緒に吸い込むので、活動しやすくなります。
しかしこの時期は紫外線が一年のうちで一番強く、
日中、太陽の光にあたっていると、夏より疲れてしまうことがあります。
日中、太陽の光にあたっていると、夏より疲れてしまうことがあります。
そうはいっても、太陽の光を浴びなければ、カルシウムを吸収できません。
お出かけのときには、過多な陽の光を浴びないように、日傘や、帽子、日焼け止めは忘れずに。
そして、水分補給もこまめにしましょう。
お出かけのときには、過多な陽の光を浴びないように、日傘や、帽子、日焼け止めは忘れずに。
そして、水分補給もこまめにしましょう。
そして、これから来る夏の暑さや、環境の変化にも耐えるためには、身体に抵抗力をつける必要があります。
バランスのとれた適量の食事をとることは、もちろんのことですが、
冬に頑張っていた「腎」(活動期に使うエネルギーを冬の間貯蓄する)を補い、
今の時期、活動期に身体を切り替えるためにしゃかりきになってる「肝」を助けるために、
ぴったりの食材を紹介しますね。
ぴったりの食材を紹介しますね。
それは「わかめ」です。
旬の時期は少し過ぎてしまいましたが、春が旬の「わかめ」。
黒い食材は、腎を養います。
現代風に言うと、わかめはカルシウムを多く含み、また、カルシウムの吸収を助けるリンも含むので、
日々不足しがちなカルシウムを補うことができます。
日々不足しがちなカルシウムを補うことができます。
また、「ヨウ素(ヨード)」は、欠乏すると精神異常や、皮膚の乾燥、毛髪が傷んで薄くなるなどの症状が出ます。
「わかめ」は、この「ヨウ素」も多く含み、イライラや沈みがちな気分になるのを防ぐことができます。
そして、食物繊維も豊富で、便秘の解消にも役立ち、血圧降下作用のあるカリウムや、食物繊維の「アルギン酸」の働きで、
余分なナトリウムを排せつをしてくれるので、血圧高めの方にも有効です。
(降圧剤を飲んでいる方は、薬によって食べてはいけない食品なので、注意してください。)
みそ汁や酢の物でいただくのがおいしいですね。
韓国では、出産後のお母さんや誕生日に必ず飲む物として、「わかめスープ」があります。
わかめスープ
材料:わかめ、牛肉(できればすね肉)、水、すりおろしにんにく、しょうゆ、ごま油、塩
1、牛肉を一口大に切り鍋で、ニンニクと共に、軽くいためてから水を加え30分くらい煮ます。
最初は強火で、沸騰したら弱火で。(薄切り肉なら、時短)
2、わかめをたっぷり投入。
3、しょうゆ、ごま油、塩で味を調えて出来上がり。
わかめは少しくたくたになるまで煮るのがいいそうですが
生わかめの場合は、柔らかいので、さっと煮るだけの方がいいでしょう。
また出汁にする食材は、牛肉でなく、アサリなどを使う場合もあります。
これからの時期は、アサリで作るのもおいしいですね。
また出汁にする食材は、牛肉でなく、アサリなどを使う場合もあります。
これからの時期は、アサリで作るのもおいしいですね。
2012年4月27日金曜日
ストレスに負けない身体を作る(4)~アサリ
実際の気温はさておき、季節は春から初夏に変わろうとしています。
スーパーに並ぶ食材も、その様相が変わってきています。
そんな中、今回取り上げるのは「アサリ].。
今の時期、旬の食材です。
子どもたちが小さい頃、毎年千葉の浜に潮干狩りに行きました。
砂に穴を開けて、時々口(?)を出しているところを狙って、スコップなどで掘り起こして、
出てきたアサリを拾うのはとても楽しかったことを覚えています。
偏食家だった、下の子が、アサリを採る楽しさから、アサリを食べられるようになったこともあって、思い出深い食品です。
さてこのアサリの効能はというと・・・。
身肉は、タンパク質、脂肪、カルシウム、リン・鉄分・ヨウ素・ビタミンB族を多く含んでいます。
また、うま味成分の中に入っている、タウリンは肝機能を助け、動脈硬化や高血圧を助けます。
殻は、実はミネラルの宝庫で、漢方薬でも「蛤蜊粉(ゴウリフン)」という名称で、痰切りに使われていたりします。
東洋医学的にみると、アサリは微寒性で、身体の余分な熱をおさめ、痰を鎮める作用があります。
ですから、イライラやストレスの多い人や高血圧の方にはいい食材です。
この時期に起こりやすい、肝の暴走によるめまいや偏頭痛にも効果があります。
また、身体の臓器を潤し補養するので、
疲れすぎて元気の出ない人や、お腹の弱い人、貧血、二日酔い、糖尿病の人によいとされます。
疲れすぎて元気の出ない人や、お腹の弱い人、貧血、二日酔い、糖尿病の人によいとされます。
ただ、身肉は、消化が悪いため、胃の悪い人には負担になりやすいので、控え目に取る方がいいでしょう。
アサリのうまみは、殻と身の間にある液体に含まれ、殻はミネラルが豊富です。
ですから、殻ごと調理する汁物や、炒め物が、よりたくさんの栄養を効率よく取ることができます。
ですから、殻ごと調理する汁物や、炒め物が、よりたくさんの栄養を効率よく取ることができます。
特に汁ものは、そのスープに栄養素が溶け出しているので、胃の弱い人にも食べやすいですね。
旬の今の季節は、肉も太り、うま味も増えておいしいアサリ。
効率よくおいしく食べたいものです。
お勧めレシピは、アサリと香草のスパゲティ
香草は、ストレスやイライラを解消してくれますので、アサリと一緒に食べるとより効果的に、肝機能を助けます。
材料
アサリ、にんにく、香草(しそ、セロリ、バジル、パセリなど、お好みのもので)
スパゲティ、塩コショウ
ニンニクを油でいため、そこにアサリを入れる。
口の開いたところで、ゆでたスパゲティを投入して一緒に炒める。
最後に、香草を入れて、さっと火が通ったところで止める。
(セロリを入れる場合は、ニンニクと一緒に炒めます。)
2012年4月13日金曜日
身体に優しいスィートです。
春はスタートの季節。
アレルギー体質のかわいい患者さんから、入園祝いのおすそ分けをいただきました。
おいしそうなケーキでしょう?
食物アレルギーの患者さんなのに、このケーキは食べても大丈夫なんです。
見た目は普通のケーキなんですが、
実は、アレルギー性の高い卵や、乳製品、白砂糖を一切使っていないケーキなんです。
クリームは豆乳で作ったカスタード風クリームや、ホイップクリーム。
伊予間やオレンジで作ったタルトや、グラノーラショコラで作ったチョコレートケーキなど、
お味も外観も、普通のケーキとまったく変わらないんです。
そうはいっても、スポンジやタルト生地には小麦が使われていたり、
ケーキによっては、ナッツ類が入っているので、全ての人に安全だとは言えませんが、
ケーキの材料は全て表示されてるので、アレルギーのないものをチョイスすれば、
彼女のようにいろいろな食物アレルギーを持っていても、スイートを楽しむことができます。
この分野は、ここ何年かの間にいろいろ研究されて、
アレルギーを持っていてもさまざまな食事を楽しむことができるようになりました。
アレルギー以外でも、乳製品や白砂糖類は、おっぱいを詰まらせる原因になりますので、
母乳をあげているお母さんは、これらのものを避けて食事をしている方も多いでしょう。
日々の育児などで、疲れてくると、必要以上に甘いものがほしくなるのに、
食べられずストレスを感じているお母さんにも,こういう店があるとうれしいですよね。
もちろん。
いくら身体に優しいといっても、甘いものは、カロリーが高いものにはちがいありません。
たくさん食べれば、身体に害になります。
お祝い事や、自分へのご褒美など、ちょっとした息抜きに少しだけ・・・で、お願いしたいですけど。
〈チャヤ マクロビオティックス〉
2012年4月6日金曜日
春の風邪
鬼のかく乱・・・と言うか、日ごろの不節制の当然の報いと言うか・・・久しぶりの大風邪をひきました。
何年かぶりに熱を出して、仕事も休むと言う状態。
熱も上がったり下がったりで、かなり体力を消耗してしまいました。
春の嵐に大風邪。しゃれにもなりません。
春の邪は風です。
春の嵐のように、風が暴れて、体調にも影響を及ぼします。
春の嵐のように、風が暴れて、体調にも影響を及ぼします。
季節が変わって急に温かくなると、身体も緩んで毛穴が開きます。
気温のアップダウンは激しいので、毛穴も開閉がついていけません。
そこに、今回の春の嵐のような風が吹き抜けると、開いた毛穴から風邪(ふうじゃ)が入ってしまい、風邪を引き起こします。
風邪も、一般的なのど鼻の風邪から、めまいや頭痛、ぎっくり腰や肩痛、顔面麻痺など、さまざまな症状を引き起こします。
突然の急性症状は東洋医学上、風邪に分類されます。
風邪も、一般的なのど鼻の風邪から、めまいや頭痛、ぎっくり腰や肩痛、顔面麻痺など、さまざまな症状を引き起こします。
突然の急性症状は東洋医学上、風邪に分類されます。
この時期は、冬に貯めた毒素をデトックスして、新しく活動をするための身体に変わります。
冬にちゃんと休養を取っていなかったりして、十分なエネルギーを蓄えていなかったりすると、
身体に負担がかかり過ぎて、調節がうまくいかず、逆に調子を崩してしまったりします。
すると、風邪やウイルスを、簡単に侵入を許してしまったり、打ち勝つことができなくなります。
身体に負担がかかり過ぎて、調節がうまくいかず、逆に調子を崩してしまったりします。
すると、風邪やウイルスを、簡単に侵入を許してしまったり、打ち勝つことができなくなります。
春だからと言って、急に薄着をして肌を露出して風に直接当たってしまうと、
かなりの確率で風邪をひいてしまいますのでご注意を。
週末の東京は桜も満開の予感。
花見に行くときは、襟やスカーフなどで首周りを守ってお出かけしましょう。
かなりの確率で風邪をひいてしまいますのでご注意を。
週末の東京は桜も満開の予感。
花見に行くときは、襟やスカーフなどで首周りを守ってお出かけしましょう。
今回の風邪で、かなりお世話になったのはハーブ。
いつものエキナセアはもちろん、のど鼻咳にレッドクローバー、身体の炎症を抑えるのに、エルダ―がとてもよく効きました。
エルダーは、抗炎症作用があり,発熱の軽減、扁桃腺、風邪、咳に有効です。
また、花粉症による、鼻粘膜やのどの炎症や、慢性間接リュウマチや坐骨神経痛などにも効果的です。
レッドクローバーは、血液浄化作用、利尿作用,去痰作用、強壮作用、抗痙攣作用があり、皮膚疾患、咳,喘息,むくみに有効です。
また、潰瘍や抗がん剤としても効果があります。
但し、レッドクローバーは、抗血液凝固剤を服用している場合には使えませんので、注意が必要です。
エルダーは、抗炎症作用があり,発熱の軽減、扁桃腺、風邪、咳に有効です。
また、花粉症による、鼻粘膜やのどの炎症や、慢性間接リュウマチや坐骨神経痛などにも効果的です。
レッドクローバーは、血液浄化作用、利尿作用,去痰作用、強壮作用、抗痙攣作用があり、皮膚疾患、咳,喘息,むくみに有効です。
また、潰瘍や抗がん剤としても効果があります。
但し、レッドクローバーは、抗血液凝固剤を服用している場合には使えませんので、注意が必要です。
2012年3月30日金曜日
自分の身体を知ろう。
東洋医学では、色と身体はとても関係が深いものです。
身体が示す色から、身体の状態を推測します。
黄色は、身体の中に「熱」がこもっていることを意味します。
たとえば、喉が腫れて痛い時や、足をねん挫した時など、身体の中に炎症がある場合がそれにあたり、
お小水や、鼻水、痰、オリモノなどの排泄物や分泌物、そして舌の上についている苔の色で、
身体の中に熱があるかどうかがわかります。
赤は、「熱」の勢いが強い時です。
高熱による顔の紅潮や、出血などがそれにあたります。
また、身体に水分が不足している時にも、舌や顔色に赤みが現れますが、この場合はくすんだ感じの赤です。
白は、冷えや湿気によるものが多く、活動に必要な「熱」が不足している時の色です。
そのほかにも、「気=エネルギー」や「血」が不足している場合も現れます。
貧血や、虚弱体質の人などの顔は青白いですよね。
ぬける様に白い肌は羨望の的ですが、実はエネルギー不足で冷え症だったり、風邪をひきやすかったりします。
紫や暗紅色は、「血」の流れが悪く、滞りやすくなっている時に現れます。
一番わかりやすいのは、ケガをした時に現れる内出血ですね。
唇の色や歯茎、舌の色、生理のときの経血や、静脈の色を見て判断します。
この色は、「気」や「血」の停滞を表わし、身体の機能がうまく回っていないことを示します。
「流れる水は腐らない」と言われるように、身体の中も、気血がうまく巡っていれば健康でいられますが、
停滞すれば、悪いものにかわり、悪さを始め病気の元にもなりかねません。
また、黄色は「脾(おなか)」、赤は「心(循環器)」、白は「肺」、黒は「腎(腎臓)」、
青は「肝(肝臓)」と、関連があります。
例えば、胃腸の悪い人は、顔や身体が黄色っぽかったり、喘息や風邪をひきやすい人の顔色は白っぽいです。
寝不足や疲労が蓄積すると、元気を貯めている「腎」が疲れて目に黒くクマができます。
「肝」は、精神状態ととても関係の深く、ストレスが多くイライラしている人は、
こめかみや目の周りが青っぽくなります。
基本を覚えておくと、今の自分の身体の状態を知る手掛かりになります。
神経質に見る必要はありませんが、自分に関心を持つことは大切だと思います。
顔を洗った時や、トイレに行った時に、ちょっとチェックをしてみてください。
健康管理を自分でするヒントになります。
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