秋も深まり、涼しくなってきました。
空気も秋らしくカラッとして、とても気持ちのいい季節です。
でも乾燥した空気で、喉の痛みを覚えたりすると、気になるあの季節を思い出しますね。
そろそろいたるところで目にする、「あれ」です。
そう、「インフルエンザ」。
去年は新型インフルエンザが猛威をふるって、そのあと、恒例のA型B型もはやり、インフルエンザが蔓延しました。
今年はまだ発症の声は聞こえてきませんが、そろそろ「予防接種を」と考えている方も多いはず。
病院や保健所などでも、盛んに予防接種を勧めているので、言われるままに予約を入れている方も多いのでは?
でもちょっと待って。
「この予防接種は必要か?」って考えたことありますか?
最近は、予防接種を疑問視する報道や、書籍も出て、にわかに論議を醸し出していますが、
実際、それは一人握りの人たちで、大部分の方は、行政に言われるまま受けているのがほとんどではないでしょうか?
でも、無意識に受けてそれでいいのでしょうか?
自分の身体、子どもの身体のことに無意識でいいのでしょうか?
インフルエンザは、風邪の一種ですが、その症状は重篤になることもあります。
それを防ぐためにする予防接種。
でも、今さまざまなところから、膨大な情報とともに、その予防接種に待ったをかける声もあるのも事実です。
東洋医学的に言うならば、予防接種はNGです。
東洋医学では、「未病を治す」。
病気にならないように、身体の抵抗力、免疫力を高めて、
外部から身体に侵入してくる病に打ち勝つ身体を作ることを目的として治療をしていきます。
つまり、自分の身体は自分の力で治す。私たちの仕事はそれをお手伝いすることです。
予防接種は、毒(弱毒化していますが)を体内に注入することで
免疫機能に刺激を与えて「その毒のみに対する」抵抗力を身につけます。
どちらが正しく、どちらが誤りと言うことはありません。
どれを選択するかは、個人の自由です。
しかし、どちらも、それを受けるメリットデミリットがあります。
それを知ったうえで、選択することが大切です。
それが、自分ではなく、選択できない子どもだったりしたらなおのことです。
何も考えずに選択して、何か起こった時、あなたは子供に、自分自身に、責任を取れますか?
そうは言っても、情報が混乱して、迷っている方も多いでしょう。
そこで、これから何回かに分けて、受ける受けないのメリット、デミリットについて、お話していきたいと思います。
よろしければお付き合いしてください。
小児科医としてはインフルエンザにかかって重症化した
返信削除子どもたちを見ていると、打ってもし効いていたら・・と
思わずにはいられないので打ってほしいと思います。
予防接種の副反応が死亡などを引き起こす確立<<自然に
かかって重症になる確率
だからです。ただし、あくまで確率の問題ですので
絶対安全などということはありません。
お薬も絶対に安全な薬なんて存在しないしそれは漢方や
ハーブも同様です。打たないで重症化したときに、自分の
選択だったと思えるように考えて打ってほしいとは思います。
ちなみに・・
インフルエンザの予防接種は打って、
その後すぐに先生のところに受診すれば
いいとこどりで副反応も出ずに超いい感じ♪には
ならないのでしょうか??