2011年10月14日金曜日

インフルエンザの話(2)

 インフルエンザワクチンでは予防はできません。
これは、WHOでも明確に打ち出している事実です。

なぜ予防できないのか?
それはワクチンが有効だとされている他のウイルスと違い、インフルエンザウィルスは、早い速度でその形を変えていくからです。
ですから、去年インフルエンザにかかって、免疫があるはずなのに、今年も罹ってしまうことがあるのです。
インフルエンザウイルスは、人から人に感染するたびに形を少しずつ変えていきます。
一方ワクチンは、作るのに約半年かかり、ウイルスの選定から考えると1年かかってしまいます。
ですからワクチンを作っても、ウイルスはワクチンができる頃には形を変えてしまうので、全く効かないと言う訳です。
厚生労働省は毎年、翌年の流行する型の予測が可能だとしていますが、
ワクチンのウイルスと流行するウイルスの型がぴたりと当たるのは宝くじを当てるより難しいとされています。

インフルエンザワクチンは、不活化ワクチンです。
インフルエンザウイルスの死体やウイルスの毒素を無毒化したものを打ちます。
しかし、毒を弱めたと言っても、身体に毒だと認識させ免疫機能に刺激を与えるわけですから、無害とは言えません。
ワクチンは、あらかじめ毒のデーターを身体にインプットさせ、早くウイルスを攻撃する体制になる仕組みを作るだけで、
ウイルスに打ち勝つための身体を作るものではありません。
風邪をひいていたり、体力が低下している時にそれを注入すれば、その毒で発症することもあります。

また、インフルエンザウイルスは飛沫感染で、喉や鼻の粘膜に含まれる抗体によって防いでいるのに、
予防接種で血中に抗体を作っても、感染を防ぐことはできません。

それなのに、ワクチンは多くの副作用があります。
高齢者、幼児、乳児、妊婦などの、いわゆるハイリスク群の人々は、免疫が弱いため薬害を受けやすいのです。
しかも、ワクチン内の保存料には水銀や、ホルムアルデヒド、アルミニウムなど、
重篤な症状を引き起こす危険な物質がたくさん入っています。
ですから、無意識に習慣のように打つのはとても危険です。

インフルエンザも風邪と一緒。
体内に侵入しようとする異物から身体を守っているのは、自分の身体なのです。
ですから、「他人」まかせで、予防をしようとせず、自分自身で自分の身体を守るという意識が大切だと思います。

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