2011年も残すところ今日1日となりました。
今年は本当にいろんなことがありました。
自然にも、時にも翻弄された1年でした。
みなさんにとって、今年はどんな1年だったのでしょうか?
明日からは2012年。
2012年は、低迷した2011年から昇り龍のように運気が上昇してくれますように。
さて、先日、今年最後のリクエストがありまして。
この話題で、2011年を締めくくろうと思います。
「だいこん」
1年の締めくくりが大根とは何事か!とお叱りを受けそうですが、
何を隠そう、大根は消化を助けてくれるお正月には欠かせない野菜なんですよ。
大根は「涼性」で、消化不良を解消する力がとても強い野菜です。
「涼」の性質から、胃液が逆流して起こる、「胸やけ」など、体内に熱がある場合に特によく効きます。
おもちは「熱性」の食べ物なので、
食べ過ぎると胃の中に熱をこもらせてしまい、胸やけを起こしやすくします。
食べ過ぎると胃の中に熱をこもらせてしまい、胸やけを起こしやすくします。
大根には、さまざまな消化酵素が含まれていて、それが消化を助け、毒素を分解してくれます。
酵素は皮に多く熱の弱く損失も早いので、
消化不良の解消のために食べる場合は、大根おろしが最適です。
消化不良の解消のために食べる場合は、大根おろしが最適です。
大根を下ろす時、皮をむかずに下ろすのがお勧めです。
しかし、逆に体が冷えて胃腸の働きの弱い人は、生で食べると余計身体を冷やしてしまうので、
加熱して食べましょう。
大根は加熱することによって冷やす体質から温める体質に変わり、咳や痰を抑えます。
大根は加熱することによって冷やす体質から温める体質に変わり、咳や痰を抑えます。
生姜と合わせて煮込めば効果絶大です。
でも、いくら身体に良くても、大根一本って結構な量ですよね。
そこでたくさん消費できて、体を温め、胃腸の調子を整えるレシピをご紹介しますね。
けて大根と鶏だんごの鍋。
具はお好みでいいのですが、うちでは鶏だんごと一緒に合わせます。
材料
大根、ニンジン、マイタケ、鶏だんご、豆腐、春菊
だし醤油、みりん、生姜汁、片栗粉
大根とにんじんを、ピューラーでうすくスライスする。これがみそです。
薄く切った大根やニンジンは、食べやすく、山もりの大根スライスだってぺろりといけます。
だし醤油とみりんで少し甘めのだし汁を作ります。
片栗粉を少し加えて、だしが具に絡みやすいように、少しとろみをつけておきます。
その中に、最初に鶏だんご、マイタケ、豆腐を入れて煮、
沸騰したら大根ニンジン、春菊を加え、ひと煮立ちしたらできあがり。
大根もにんじんも薄いので、さっと煮るだけでやわらかくなります。
逆に煮すぎると崩れてしまうので、しゃぶしゃぶするくらいがいいです。
あとは普通の鍋のポン酢に大根おろしを加えると、
身体を冷やすことなく酵素の効果を得ることが出来ます。
身体を冷やすことなく酵素の効果を得ることが出来ます。
お正月の料理に飽きた頃、ぜひお試しくださいね。
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