2011年9月27日火曜日

風邪にご注意!

秋の日はつるべ落としといいますが、先週まであんなに暑かったのに、
いざ風が変わったら、とたんに激変。
上着なしでは外を歩けない感じです。
家にいても床から冷たい空気が流れて、寒くて寒くて・・・って言うのはわたしだけ・・・かな?
ともかくこんなに気温が変わってしまうと、増えてくるのは「かぜっぴき」さん。

前にも話しましたが、皮膚は私たちの身体に害を与えるものから身を守るための門番のようなもので、
外からの侵入を阻止したり、汗や皮膚呼吸で体温を調節したりします。
また、呼吸は、外気と内気を交換する大切な作業で、肺が統括しています。
その関係で、皮膚と肺は密接な関係があります。

薄着をしていると、くしゃみをしたり咳をしたりして、呼吸器系に問題が出るのはそのせいです。
身体の機能の中で、外気と接触するのは、肺(呼吸器)と皮膚だけですから、
外気の身体によろしくない者が侵入してきたときに、最初に不具合を生じやすいのです。

ですから、風邪をひかないようにするには、まず外気が入り込まないようにすることが大切です。
外気が入りやすい場所は、「首」や肩甲間部、そして脇から腕の内側、そして足首周り。
これらが直接外気に当たらないようにしっかり締めることが必要です。
暑かったり寒かったりで、着る服も何を着たらいいかわからないですが、
いつまでも薄着でいないで、上着やスカーフなどを使って、身体を守りましょう。

そして、急激な変化が起こっても、影響されない身体を作るために、自律神経をしっかりさせることも必要です。
特別なことはいりません。
お風呂上がりに手足と顔に水をかけましょう。
そして、寝るときは腹巻レッグウォーマーを忘れずに。

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