2013年4月20日土曜日

赤ちゃんラッシュです。




過酷な今年の春に負けず、ただいま鍼灸院はベビーラッシュです。
本日もかわいいかわいい赤ちゃんたちのかわいい声が響いていました。
今日の赤ちゃんは、若い順に1ヶ月、3ヶ月、9ヶ月。
入れ替わり立ち代りやってくる小さな患者さんに、スタッフ一同癒されちゃいます。
泣いている顔も笑っている顔も、本当にかわいいっ。

赤ちゃんを見ると癒されるのは、幸せのホルモンと呼ばれる
「セロトニン」や「オキシトシン」というホルモンが分泌されるからです。
それは赤ちゃんの形状が、視覚的に「セロトニン」や「オキシトシン」を分泌するように
見た人の脳を刺激して、
それによって、赤ちゃんは、全面的に養ってもらう術を得るのだそうです。

ある人は、それを「かわいい光線」と呼んだりしますが、
こうしてたくさんの赤ちゃんを見ていると、本当にそうだなぁって思います。

「セロトニン」や「オキシトシン」は、出産の時に分泌が増え、
母乳を出すホルモンですが、お母さんだけが出すホルモンではありません。
これらのホルモンは、母子愛、男女の愛、家族の愛などさまざまな愛情を生むホルモンで、
それらの対象になるものを五感で感じた時に分泌されるのです。

これらが分泌されると、対象を慈しむとともに、ストレスなどで疲れた脳を安定させ、
自律神経にも働きかけて、脳の緊張を緩めてくれます。
だから赤ちゃんをみると、癒されるわけですね。

生命って本当に不思議ですよね。
すべてが緻密に自然の摂理として組み込まれていて、感心せずにはいられません。

ちなみに、このふたつのホルモンは、リズム運動、太陽の光、そしてコミュニケーションによって
分泌を活性化することができます。

朝、太陽の光を浴びて、分泌のスイッチを入れ、
深呼吸をしてたくさんの酸素を脳に取り入れ、セロトニンの生成を助け、
リズミカルに動くことで、分泌を活性化させて、

今日も一日幸せな気分で過ごしましょう。


0 件のコメント:

コメントを投稿