入梅をすぎたら、一気に本格的な梅雨になりました。
今年はしっかり雨が降る感じですね。
でも例年よりも気温が高くないので、まだじめじめとした不快感はありませんが、
湿度が上がると身体にいろいろな影響を及ぼします。
身体には水があるのは皆さんもご存知でしょう。
身体の機能を助ける「いい水」のことを、「津液(しんえき)」といいます。
この水は、体表や口、鼻、目など、粘膜や皮膚を潤し、
身体の動きによって発生した余分な熱を冷ましたりして、体温調節や精神安定に関与しています。
また、身体の奥を巡って骨や髄を潤し、関節の動きを円滑にしたり、
血液や内臓を潤すなど、大切な働きをします。
しかし、たくさんありすぎると体に悪影響を及ぼします。
「津液」は、食べ物を消化するときや呼吸などで、エネルギーとともに作り出されています。
そして、余分な水は汗やおしっこ、呼吸によって排出されます。
しかし、冷えや疲労で、代謝が低下したり、肩こりなどによって呼吸が浅くなると、
余分な水を排出しきれず体に残ってしまいます。
これが、むくみの原因です。
「津液」は、こうなってしまうと身体の機能を助ける「いい水」から、
体に悪影響を及ぼす「悪い水」になってしまいます。
水は本来冷たいものです。
しかも、重いので停滞しやすいので、停滞した場所を冷やし、機能低下を引き起こし、
重だるさを感じます。
またその場所に居座ることで、そこを流れる気や血の巡りを阻害してしまうので、
痛みや機能低下を誘発してしまいます。
今の時期は、湿度が多いのでどうしても身体に「悪い水」を溜めやすくなっています。
でも、だからといって水を飲まないのは間違いです。
「悪い水」は、身体では不要な水で、使えないものです。
ですから、ちゃんと使える「いい水」を身体に取り入れて、
身体の動きを円滑にする必要があるのです。
飲みすぎや冷えすぎた水分を取り入れるのは、新たな「悪い水」を作る引き金になりますが、
常温以上の適量の水をしっかり取ることをお勧めします。
それでは、この「悪い水」を解消するにはどうしたらいいでしょうか?
それは身体を温めることです。
冷えによって低下した機能を高め、新陳代謝を促して、汗やおしっこで排出させます。
また、身体を動かすと、筋肉の収縮がポンプ作用になり、
停滞しているものを押し流してくれるので、排泄しやすくなります。
また、緑豆もやしや、春雨は、「悪い水」を流して排泄させる作用があるので、
むくみや身体が重い感じがするときは、ぜひお勧めしたい食材です。
2012年6月15日金曜日
2012年6月8日金曜日
梅の季節になりました。
入梅の季節になりました。
今年も患者さんから梅が届きました。
毎年この時期になると、庭の梅ノ木から取れる実を送ってくださるんです。
届いた箱を開けると、初夏の香りがして、すがすがしい気持ちになります。
私はお酒が飲めないので、毎年ジュースや甘露煮にするのですが、
ジュースが出来上がるころには、梅雨が明けているといいなぁ。
梅は、殺菌作用、浄化作用、可逆性作用、解毒作用疲労回復作用など、さまざまな効能があり、昔から薬の代わりとして日本ならずアジアでも、重宝されていました。
しかし、その酸味の強さにそのままでは食用にならないので、さまざまな工夫がなされています。
日本では梅と言えば、梅干しが代表的ですが、
塩分も高く、「梅干し」と聞けばつばが出るほどの味ですから、
苦手な人も多いかもしれませんね。
私の子どものころは、どこの庭にも夏になると梅を干している光景が広がっていました。
今はl、スーパーや通販でも手に入れることができ、
手間のかかる梅干し作りは、ほとんど見ることができなくなりました。
でも、梅干しって、本当はとっても簡単なんですよ。
それで、自分で作ったほうが味も香りもとってもいいんです。
基本の作業は、洗った梅を塩にまぶして、梅の水分が出てくるまで容器に入れて
涼しいところにおいておくだけです。
塩分が気になる人は、塩の量を減らして、その分焼酎を入れたり、
味をまろやかにするために角砂糖を加えたりします。
そして赤紫蘇で色をつけなくてもいいなら、
梅雨が上がって3日晴れた日にざるにあげて干せばできあがりです。
手間はかからないけれど、出来上がるまでには、どうしても時間がかかってしまうので、
敬遠されがちですが、出来上がったときのその醍醐味をぜひ味わって欲しいなと思います。
今はそんな手間をかけなくても、スーパーに行けばなんでも手に入る時代ですが、
あえて手をかけて作ってみると、季節や、日本を感じることができて楽しいものです。
食べ物はストレートに心身に語りかけるので、
梅干しに限らず、季節の食べ物を作って食べることで、
季節を感じ取り、自然とのつながりを感じることはとても大切です。
特に子どもの情操には大切なことだと思います。
便利なファーストフードもいいですが、たまにはスローフードを体験して、
自分が自然の中で生きていることを実感してみてください。
今年も患者さんから梅が届きました。
毎年この時期になると、庭の梅ノ木から取れる実を送ってくださるんです。
届いた箱を開けると、初夏の香りがして、すがすがしい気持ちになります。
私はお酒が飲めないので、毎年ジュースや甘露煮にするのですが、
ジュースが出来上がるころには、梅雨が明けているといいなぁ。
梅は、殺菌作用、浄化作用、可逆性作用、解毒作用疲労回復作用など、さまざまな効能があり、昔から薬の代わりとして日本ならずアジアでも、重宝されていました。
しかし、その酸味の強さにそのままでは食用にならないので、さまざまな工夫がなされています。
日本では梅と言えば、梅干しが代表的ですが、
塩分も高く、「梅干し」と聞けばつばが出るほどの味ですから、
苦手な人も多いかもしれませんね。
私の子どものころは、どこの庭にも夏になると梅を干している光景が広がっていました。
今はl、スーパーや通販でも手に入れることができ、
手間のかかる梅干し作りは、ほとんど見ることができなくなりました。
でも、梅干しって、本当はとっても簡単なんですよ。
それで、自分で作ったほうが味も香りもとってもいいんです。
基本の作業は、洗った梅を塩にまぶして、梅の水分が出てくるまで容器に入れて
涼しいところにおいておくだけです。
塩分が気になる人は、塩の量を減らして、その分焼酎を入れたり、
味をまろやかにするために角砂糖を加えたりします。
そして赤紫蘇で色をつけなくてもいいなら、
梅雨が上がって3日晴れた日にざるにあげて干せばできあがりです。
手間はかからないけれど、出来上がるまでには、どうしても時間がかかってしまうので、
敬遠されがちですが、出来上がったときのその醍醐味をぜひ味わって欲しいなと思います。
今はそんな手間をかけなくても、スーパーに行けばなんでも手に入る時代ですが、
あえて手をかけて作ってみると、季節や、日本を感じることができて楽しいものです。
食べ物はストレートに心身に語りかけるので、
梅干しに限らず、季節の食べ物を作って食べることで、
季節を感じ取り、自然とのつながりを感じることはとても大切です。
特に子どもの情操には大切なことだと思います。
便利なファーストフードもいいですが、たまにはスローフードを体験して、
自分が自然の中で生きていることを実感してみてください。
2012年6月1日金曜日
断捨離
6月になりました。
6月は衣替えの季節。
・・・と言っても、最近はもう5月から暑くなるので、それより前に衣替えをしないと、着る服がなくなってしまいます。
例年我が家では、着る服がなくなってドタバタと衣替えを済ませるのですが、
今年は思い立って、天気の良い日を選んで一気に衣替え済ませました。
今年は思い立って、天気の良い日を選んで一気に衣替え済ませました。
何を思い立ったかというと、「いらない洋服の処分」です。
いわゆる、最近流行りの「断捨離(だんしゃり)」って奴です。
「断捨離(だんしゃり)」ー
「Wikipedia」によると、ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、
人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、
身軽で快適な人生を手に入れようという考え・・・だそうです。
「Wikipedia」によると、ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、
人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、
身軽で快適な人生を手に入れようという考え・・・だそうです。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
そんなに偉そうなことじゃないんですが、ともかく毎年使うものだけ出す衣替えで、
我が家にはたまりにたまった衣類がごっそりあって、
我が家にはたまりにたまった衣類がごっそりあって、
今年はとうとう衣替えをしようと思っても、しまう場所すらないという、のっぴきならない状態だったのです。
子供の洋服は、毎年サイズが変わるし1年でボロボロになるから、意外と毎年片付けをするんですが、
問題は大人の洋服。一度箪笥に入れてしまうと、着ない洋服は何年も「箪笥の肥やし」となって、居続ける羽目になります。
そんな洋服たちの多いこと多いこと。何年も前のコートや、ワンピース、サイズが変わって着れなくなったスーツ・・・。
「もったいない」と、捨てられずに取っておいた洋服を全て処分したら、何と45ℓのゴミ袋に10袋!
箪笥も衣装ケースもすっきりとして、冬の衣類を、余裕を持ってしまうことができました。
古くなったけど、思い出深いからと捨てられなかった洋服・・・。
だけど、流行りの形は毎年変わるし、色褪せたりしてしまって、実際はもう着ることなんてないんですよね。
それなのに残しておく・・・それはそのままその人の執着心を映し出していると思いました。
執着心があると、なかなか気持ちの切り替えもできず、
いつまでも心にモヤモヤが残っているのは、心にも身体にもいいことではありません。
物を整理することで、心も頭も整理されて,すっきりとした気持ちになったら、前向きに考えることができるようになります。
執着心があると、なかなか気持ちの切り替えもできず、
いつまでも心にモヤモヤが残っているのは、心にも身体にもいいことではありません。
物を整理することで、心も頭も整理されて,すっきりとした気持ちになったら、前向きに考えることができるようになります。
ゴミの日に、さすがに10袋出すのは恥ずかしくて、家族総出で3か所のゴミ捨て場に分けて捨てました。
捨てたら、気持ちも身体も、なんだかとってもすっきりして気持ちよかったです。
今週は、げた箱。
履けなくなった、ボロボロのサッカーシューズや運動靴。
かかとがすり減って腰痛を起こしそうな皮靴・・・。げた箱を占領していたそれらの靴を捨てる予定。
物を大切にすることは大切だけど、いらないものまで大切にすることではありません。
使うものは大切に使い、いらないものはさっさと処分する。
もしどうしても、もったいないと思うなら、リサイクルショップに売ったり、ボランティア団体に送るという手段もあります。
そういうものを上手に使って、今年の夏は気持ちよく迎えられるといいですね。
そういうものを上手に使って、今年の夏は気持ちよく迎えられるといいですね。
2012年5月25日金曜日
低体温と免疫力
金環日食の後、ぐっと冷え込んでいったいどうなっちゃうのかと思いましたが、
何とか予定通り暑くなってきましたね。
気温が高くなると、代謝を助けてくれるので活動しやすくなります。
春夏は活動期。元気に身体を動かして、伸びやかに過ごしましょう。
ところで、平熱て何℃かご存知ですか?
正解はは36.0~37.0℃です。
子どもに至っては36.5~37.5℃が平熱と呼ばれ、それ以下の体温を低体温といいます。
しかし、最近、36.0℃以下の低体温の人がとても多いような気がします。
成人だけでなく子どもの平熱も36.0℃以下で、37.0℃以上だと、
幼稚園や保育園からお迎えの電話が来るそうで、驚いてしまいます。
なぜ、低体温が増えているのでしょう?
低体温になる原因はさまざまです。
冷飲食の過剰摂取、エアコンの普及、運動不足、ストレス・・・でも、一番悪いのは夜ふかしです。
人は活動するとエネルギーを燃焼して熱を発生します。
その熱は、気(生命エネルギー)や血液によって全身に運ばれ体温になります。
東洋医学では、身体の機能に「腎」という機能があります。
いわゆる「腎臓」にあたりますが、西洋医学でいう「腎臓」の働きのほかに生殖、成長に関係して、
先天的な生命エネルギーを貯めておく場所とされています。
このエネルギーは、生まれたときにお母さんのお腹からもらって出てくるエネルギーで、
生命の存続に関わるときに使われる大切なエネルギーです。
これは、後から作り出すことはできず、なくなると死んでしまいます。
また腎は、昼間の活動で興奮した身体を鎮静化させるラジエーター的な役割もします。
そのラジエーターに使われる「水」は、夜寝ているときに「腎」に貯めこまれます。
夜遅くまで起きていると、その興奮を鎮静化させるためにその分「水」を使わなければなりません。
夜貯めるはずの「水」を補給することができず、更に大量消費してしまうため、
結局、ちゃんと活動の興奮を鎮静化させられないまま翌日を迎えてしまうので、
身体をしっかり回復させることができず、疲れが残ってしまいます。
そして、夜の冷たいエネルギーを身体に取り込み、身体を冷やしてしまうので、
身体の機能が低下して,気血のめぐりを悪くしてしまうので、
それを解消するために先天性の生命エネルギーを使わなくてはならず、
「腎」に多大な負担をかけてしまいます。
日没から日の出までは「陰の時間」といって、マイナスの冷たいエネルギーが流れる時間帯です。
とくに、午前0時から急激にそのマイナスのエネルギーが活発になり、
午前3時から5時までがもっとも気温も体温も低くなる時間です。
この時間帯は、身体の機能ももっとも低下する時間帯でもあり、身体の抵抗力も低下します。
ですから、病で伏している人が亡くなるのが一番多い時間帯でもあります。
風邪や喘息、アトピー症状が出やすくなるのを、実感している人も多いでしょう?
この時間に起きていると,その強いマイナスエネルギーを取り込んで、
それが続くと、ずっと体温が低いままになってしまいます。
すると、「腎」にも負担がかかり続け、免疫力は更に低下してしまいます。
実際、西洋医学でも、体温が1℃下がると、免疫力が30%も低下するというデータも出ています。
風邪を引きやすくなったとか、すぐに出来物ができてしまう、疲れやすい・・・などの症状が気になる人は、病院や薬を考える前に,睡眠を考えてみたほうがいいかもしれません。
何とか予定通り暑くなってきましたね。
気温が高くなると、代謝を助けてくれるので活動しやすくなります。
春夏は活動期。元気に身体を動かして、伸びやかに過ごしましょう。
ところで、平熱て何℃かご存知ですか?
正解はは36.0~37.0℃です。
子どもに至っては36.5~37.5℃が平熱と呼ばれ、それ以下の体温を低体温といいます。
しかし、最近、36.0℃以下の低体温の人がとても多いような気がします。
成人だけでなく子どもの平熱も36.0℃以下で、37.0℃以上だと、
幼稚園や保育園からお迎えの電話が来るそうで、驚いてしまいます。
なぜ、低体温が増えているのでしょう?
低体温になる原因はさまざまです。
冷飲食の過剰摂取、エアコンの普及、運動不足、ストレス・・・でも、一番悪いのは夜ふかしです。
人は活動するとエネルギーを燃焼して熱を発生します。
その熱は、気(生命エネルギー)や血液によって全身に運ばれ体温になります。
東洋医学では、身体の機能に「腎」という機能があります。
いわゆる「腎臓」にあたりますが、西洋医学でいう「腎臓」の働きのほかに生殖、成長に関係して、
先天的な生命エネルギーを貯めておく場所とされています。
このエネルギーは、生まれたときにお母さんのお腹からもらって出てくるエネルギーで、
生命の存続に関わるときに使われる大切なエネルギーです。
これは、後から作り出すことはできず、なくなると死んでしまいます。
また腎は、昼間の活動で興奮した身体を鎮静化させるラジエーター的な役割もします。
そのラジエーターに使われる「水」は、夜寝ているときに「腎」に貯めこまれます。
夜遅くまで起きていると、その興奮を鎮静化させるためにその分「水」を使わなければなりません。
夜貯めるはずの「水」を補給することができず、更に大量消費してしまうため、
結局、ちゃんと活動の興奮を鎮静化させられないまま翌日を迎えてしまうので、
身体をしっかり回復させることができず、疲れが残ってしまいます。
そして、夜の冷たいエネルギーを身体に取り込み、身体を冷やしてしまうので、
身体の機能が低下して,気血のめぐりを悪くしてしまうので、
それを解消するために先天性の生命エネルギーを使わなくてはならず、
「腎」に多大な負担をかけてしまいます。
日没から日の出までは「陰の時間」といって、マイナスの冷たいエネルギーが流れる時間帯です。
とくに、午前0時から急激にそのマイナスのエネルギーが活発になり、
午前3時から5時までがもっとも気温も体温も低くなる時間です。
この時間帯は、身体の機能ももっとも低下する時間帯でもあり、身体の抵抗力も低下します。
ですから、病で伏している人が亡くなるのが一番多い時間帯でもあります。
風邪や喘息、アトピー症状が出やすくなるのを、実感している人も多いでしょう?
この時間に起きていると,その強いマイナスエネルギーを取り込んで、
それが続くと、ずっと体温が低いままになってしまいます。
すると、「腎」にも負担がかかり続け、免疫力は更に低下してしまいます。
実際、西洋医学でも、体温が1℃下がると、免疫力が30%も低下するというデータも出ています。
風邪を引きやすくなったとか、すぐに出来物ができてしまう、疲れやすい・・・などの症状が気になる人は、病院や薬を考える前に,睡眠を考えてみたほうがいいかもしれません。
2012年5月18日金曜日
金環日食と私たち
自然と人間の関係
5月21日の朝から金環日食があるそうで、今巷では話題になっていますね。
1987年に沖縄で見られて以来、25年ぶりの天体ショー。次は、2030年だそうです。
文房具店や、本屋さん、100円ショップなどでも、日食を見るためのグッズが売られていて、
世紀の天体ショーを、自分の目で確認しようとする人も多いでしょう。
うちの兄ちゃんの高校では、全員に観測用の黒いシートが配られたそうです。
でも、かなり早い時間なので、「起きれない・・・。」と諦めていましたが(笑)
詳しい観測方法などは、こちらのHPで紹介されていますから、観測したいと思っている方はぜひのぞいてみてください。
国立天文台(金環日食HP)http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/
金環日食は、古代の人は不吉な前兆として、恐れられていました。
それは動物たちも同じことのようで、金環日食の時には、動物もいつもと違う行動をするそうです。
それを観察するために、今年はいくつかの動物園は、この金環日食に合わせて入園時間を早め、
動物の様子と合わせて金環日食を観測できるようになっているそうですよ。
金環日食・・・それは、地球にどんな影響を及ぼすものなのでしょうね。
この天体ショーを予測する技術は古代から研究されていて、暦が作られたことはもう周知の事実でしょう。
天体の動きと、地球上の自然の動きは一体化していて、それはもちろん人間の身体の変化も相関関係にあります。
東洋医学の世界で干支は、古典によると年、月、日、時間の変化を表わし、更にそこに人体の変化を説明をしています。
干支によって、1年、1月、1日を12分割にして、その時間の流れと、体調の変化を調べ、割り振っています。
例えば、寅時(3~5時)は肺、卯時(5~7時)は大腸、辰時(7~9時)胃・・・。
古代の人はどうやってこれを調べたのか考えると、本当に尊敬してしまいますが、
自分の身体を観察していると、確かにそのように動いているのが分かります。
喘息の患者さんは、よく朝方発作を起こします。
風邪をひいて、咳が出る時、咳き込みが激しいのは朝方だったりしませんか?
また、朝お通じが出やすいのは、卯時に大腸が動きやすいからです。
自然と人間の身体は、いつも同じように動いています。
人間も自然の中の一部に過ぎません。
古典では、ちゃんと太陽の動きと月の動き、そして地球の動きを相関させて、その変化を細かく書き記されています。
それを調べるのはなかなか大変ですが、頭で考えずに、金環日食を見ながら、身体がどんなふうに感じているのか、
自分の感覚で感じ取って見ても、楽しいかもしれませんね。
2012年5月11日金曜日
ストレスに負けない身体を作る(5)~わかめ
毎日毎日、目まぐるしい気候で、天変地異のようです。
せっかく花粉が終わっても、黄砂はまだまだ降り注いでいるし、気圧のアップダウンが激しくて、
アレルギーやら、ホルモンバランスが崩れて、体調不良を訴えている方も多いのでは?
こんなときに無理に動いたりすると、よけいに体力を消耗するので、まずは睡眠を取ることが一番です。
睡眠不足は、環境に合わせて身体を調節する機能が低下するので、
余計にこの激しい変化について行けません。
余計にこの激しい変化について行けません。
また、身体の方もようやく活動期に入るスイッチが入ったところです。
今まで貯めていた生命力を外に向けて徐々に活動しようとしてます。
夜更かしをして、夜の冷たいエネルギーを誘いこんだりするのは、
活動しはじめた身体に負担をかけてしまいます。
活動しはじめた身体に負担をかけてしまいます。
夜は早めに寝て、昼間の太陽の温かいエネルギーを取りこみましょう。
でも、まだまだ身体は急激な刺激には弱いので、急に活動を始めるのではなく、
身体を少しずつ慣らすように動くのが、春の活動の仕方です。
身体を少しずつ慣らすように動くのが、春の活動の仕方です。
朝、起きて慌ただしく活動するのではなく、まず、窓を開けて寝ている間に溜まった古い空気を吐き出し、
代わりに新鮮な空気を胸一杯に吸い込みましょう。
新しい空気とともに、温かい昼間のエネルギーも一緒に吸い込むので、活動しやすくなります。
しかしこの時期は紫外線が一年のうちで一番強く、
日中、太陽の光にあたっていると、夏より疲れてしまうことがあります。
日中、太陽の光にあたっていると、夏より疲れてしまうことがあります。
そうはいっても、太陽の光を浴びなければ、カルシウムを吸収できません。
お出かけのときには、過多な陽の光を浴びないように、日傘や、帽子、日焼け止めは忘れずに。
そして、水分補給もこまめにしましょう。
お出かけのときには、過多な陽の光を浴びないように、日傘や、帽子、日焼け止めは忘れずに。
そして、水分補給もこまめにしましょう。
そして、これから来る夏の暑さや、環境の変化にも耐えるためには、身体に抵抗力をつける必要があります。
バランスのとれた適量の食事をとることは、もちろんのことですが、
冬に頑張っていた「腎」(活動期に使うエネルギーを冬の間貯蓄する)を補い、
今の時期、活動期に身体を切り替えるためにしゃかりきになってる「肝」を助けるために、
ぴったりの食材を紹介しますね。
ぴったりの食材を紹介しますね。
それは「わかめ」です。
旬の時期は少し過ぎてしまいましたが、春が旬の「わかめ」。
黒い食材は、腎を養います。
現代風に言うと、わかめはカルシウムを多く含み、また、カルシウムの吸収を助けるリンも含むので、
日々不足しがちなカルシウムを補うことができます。
日々不足しがちなカルシウムを補うことができます。
また、「ヨウ素(ヨード)」は、欠乏すると精神異常や、皮膚の乾燥、毛髪が傷んで薄くなるなどの症状が出ます。
「わかめ」は、この「ヨウ素」も多く含み、イライラや沈みがちな気分になるのを防ぐことができます。
そして、食物繊維も豊富で、便秘の解消にも役立ち、血圧降下作用のあるカリウムや、食物繊維の「アルギン酸」の働きで、
余分なナトリウムを排せつをしてくれるので、血圧高めの方にも有効です。
(降圧剤を飲んでいる方は、薬によって食べてはいけない食品なので、注意してください。)
みそ汁や酢の物でいただくのがおいしいですね。
韓国では、出産後のお母さんや誕生日に必ず飲む物として、「わかめスープ」があります。
わかめスープ
材料:わかめ、牛肉(できればすね肉)、水、すりおろしにんにく、しょうゆ、ごま油、塩
1、牛肉を一口大に切り鍋で、ニンニクと共に、軽くいためてから水を加え30分くらい煮ます。
最初は強火で、沸騰したら弱火で。(薄切り肉なら、時短)
2、わかめをたっぷり投入。
3、しょうゆ、ごま油、塩で味を調えて出来上がり。
わかめは少しくたくたになるまで煮るのがいいそうですが
生わかめの場合は、柔らかいので、さっと煮るだけの方がいいでしょう。
また出汁にする食材は、牛肉でなく、アサリなどを使う場合もあります。
これからの時期は、アサリで作るのもおいしいですね。
また出汁にする食材は、牛肉でなく、アサリなどを使う場合もあります。
これからの時期は、アサリで作るのもおいしいですね。
2012年4月27日金曜日
ストレスに負けない身体を作る(4)~アサリ
実際の気温はさておき、季節は春から初夏に変わろうとしています。
スーパーに並ぶ食材も、その様相が変わってきています。
そんな中、今回取り上げるのは「アサリ].。
今の時期、旬の食材です。
子どもたちが小さい頃、毎年千葉の浜に潮干狩りに行きました。
砂に穴を開けて、時々口(?)を出しているところを狙って、スコップなどで掘り起こして、
出てきたアサリを拾うのはとても楽しかったことを覚えています。
偏食家だった、下の子が、アサリを採る楽しさから、アサリを食べられるようになったこともあって、思い出深い食品です。
さてこのアサリの効能はというと・・・。
身肉は、タンパク質、脂肪、カルシウム、リン・鉄分・ヨウ素・ビタミンB族を多く含んでいます。
また、うま味成分の中に入っている、タウリンは肝機能を助け、動脈硬化や高血圧を助けます。
殻は、実はミネラルの宝庫で、漢方薬でも「蛤蜊粉(ゴウリフン)」という名称で、痰切りに使われていたりします。
東洋医学的にみると、アサリは微寒性で、身体の余分な熱をおさめ、痰を鎮める作用があります。
ですから、イライラやストレスの多い人や高血圧の方にはいい食材です。
この時期に起こりやすい、肝の暴走によるめまいや偏頭痛にも効果があります。
また、身体の臓器を潤し補養するので、
疲れすぎて元気の出ない人や、お腹の弱い人、貧血、二日酔い、糖尿病の人によいとされます。
疲れすぎて元気の出ない人や、お腹の弱い人、貧血、二日酔い、糖尿病の人によいとされます。
ただ、身肉は、消化が悪いため、胃の悪い人には負担になりやすいので、控え目に取る方がいいでしょう。
アサリのうまみは、殻と身の間にある液体に含まれ、殻はミネラルが豊富です。
ですから、殻ごと調理する汁物や、炒め物が、よりたくさんの栄養を効率よく取ることができます。
ですから、殻ごと調理する汁物や、炒め物が、よりたくさんの栄養を効率よく取ることができます。
特に汁ものは、そのスープに栄養素が溶け出しているので、胃の弱い人にも食べやすいですね。
旬の今の季節は、肉も太り、うま味も増えておいしいアサリ。
効率よくおいしく食べたいものです。
お勧めレシピは、アサリと香草のスパゲティ
香草は、ストレスやイライラを解消してくれますので、アサリと一緒に食べるとより効果的に、肝機能を助けます。
材料
アサリ、にんにく、香草(しそ、セロリ、バジル、パセリなど、お好みのもので)
スパゲティ、塩コショウ
ニンニクを油でいため、そこにアサリを入れる。
口の開いたところで、ゆでたスパゲティを投入して一緒に炒める。
最後に、香草を入れて、さっと火が通ったところで止める。
(セロリを入れる場合は、ニンニクと一緒に炒めます。)
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