2011年10月4日火曜日

秋の花粉症

こんにちは。
めっきり寒くなりました。
今朝は、今年一番の冷え込みだったみたい。
皆さんは、無事に衣替えも終えたのかな?

過酷な暑さから解放され、気持ち的にはとても過ごしやすいけれど、冷えてくると、いろんなところから、
「くしゅんっ」「ごほごほ」なんて音が聞こえてきます。
急激な寒さは、身体に侵入しやすいので、真冬よりも用心が必要です。

でも、意外と気がつかないのが花粉症。
春のスギ花粉とは違って、あまり話題にもされませんが、秋にも花粉症はあるんです。
秋の花粉症は土手や空き地などに繁殖する雑草類の花粉で、症状も地味なんです。
しかも風邪やら寒さで、風邪のひき始めと勘違いされることも少なくありません。
一概には言えませんが、もし鼻水の色を見て、緑だったらウィルス性、黄色だったら、炎症や身体の中に熱があるサイン。
そして無色透明で水っぽいものは、冷えやアレルギーによるものです。
目安として、自分の身体の様子を探る上で参考にしてみてください。

でも、近くに雑草がたくさん生えている場所があったら、要注意。
雑草の花粉は、スギのように遠くまで飛びませんから、近くになければ大丈夫。
心当たりのある方は、春の花粉症と同じように、マスクやめがねで防御して、雑草のある場所に近づかないようにしましょう。

ここで、花粉症(アレルギー)に効くハーブをご紹介しますね。
 ネトル:抗アレルギー作用(特に鼻)
 ネトルアイブライト:抗アレルギー作用(目の症状も伴うもの)
 アイブライト:目、鼻、のどの抗炎症作用
 ネイザルサポート:抗アレルギー作用(ネトルの約5倍の効き目。ひどい花粉症の方にはお勧めです)
 リコリス:粘膜保護、抗炎症作用

そして、とりあえず鼻水を止めたい時。
迎香(ゲイコウ)と言うつぼが効きます。
鼻の穴のすぐ外側で、押すと少しズンとした痛みを感じる場所です。
そこをグッと抑えてください。すぐ鼻が通ります。
ただし、元を正さないとアレルギーは治りませんから、あくまでも一時的な効果と言うことを覚えておいてくださいね。

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